星はどうして「☆」のカタチなの?

僕らの太陽は丸い。じゃあ夜空に浮かぶほかの星はどうして星形なんだろう?

実はこれ、光と僕らの目が持つ特性による現象なんです。

MinutePhysicsでは、夜空の星のように本来ただの「点」であるはずの光が、レンズやほかの構造物を通り抜けるときにどう屈折するか解説されています。

まずはじめに、光は構造物の間や脇を通過するとき、歪んだり屈折したりする特徴を持っています。縦のスリット、あるいは柱を通り抜けるときには水平に光が拡散し、横ならば垂直に拡散。四角形なら4本の光が、六角形なら6本の光が拡散して見えます。

こうした物理学はカメラの世界でも活用されていて、イルミネーションの撮影では光を綺麗に拡散させるために「クロスフィルター」を使ったりすることもありますよね。

そして、同じ原理が人間の瞳にも「縫合線」という形で存在しています。そのため本来は丸い形をしている星が、網膜で認識されるときには「☆」型で認識されているというわけです。縫合線の入り方は人によって異なり、同じ人でも左右の目で違うのだそう。

上記の理由から、同じ目で見た場合に「星はすべて同じ傾きの相似形に見える」のが科学的には正しく、自由な角度でまたたいているのは科学的には間違い…といいますか、アート的にデフォルメされた世界ということになります。

また、とくに色味のない光であれば波長の関係で内側が青く、外側にむかって赤くなる虹色の星形に見えるのが科学的には大正解

次に夜空を眺めるときには、ぜひ注意深く観察してみてください。解説どおりの形と色に見えましたか?

source: Minute Physics

Jamie Condliffe - Gizmodo US[米版

(Rumi)