人類が初めて月の裏側を見た日

人類が初めて月の裏側を見た日 1

55年も経っていたんですね。

よく知られたお話ですが、私たちは月の地球に面した側しか見ていません。では月の裏側、私たちに見えない部分はどうなっているんだろう?

その謎が明らかになったのは、1959年の10月4日のことでした。ソ連の無人月探査機ルナ3号から受信した写真を目にするその日まで、月の裏側を見た人はいなかったのです。

サイエンスライターであり宇宙飛行史家のAmy Shira Teitelさんが解説する、月の裏側が撮影されるまでの経緯を説明したビデオはこちらです。

世界初の人工衛星、スプートニク1号が打ち上げられてからちょうど2年後、ルナ3号は打ち上げられました。機内での現像、また電波によるイメージ送信の技術的な限界により、受信された画像はノイズだらけでぼやけていましたが、それでもそれが何であるかははっきりと分かりました。その時初めて、人類は月の裏側を見たのです。

人類が初めて月の裏側を見た日 2
ルナ3号から送られてきた画像:Wikimedia Commons

考えてみると、この写真が撮影されてからわずか10年後に、人類は月に降り立っていたのです。テクノロジーの進化って、素晴らしいですね。ルナ3号の設計や月の裏側の撮影方法については、英語ですがポピュラーサイエンスのVintage Spaceブログで詳しく解説されています。

image by: Wikimedia Commons

source: Amy Shira Teitel

Robert Sorokanich - Gizmodo US[原文

(scheme_a)