フェイスブック、自社でヘルスケアサービスを準備中?

フェイスブック、自社でヘルスケアサービスを準備中? 1

すでに私たちの生活を最も詳しく熟知しているフェイスブックですが、ロイターによると、今度は健康状態を把握しようとしているんだとか。

同紙は、フェイスブックがグーグルやアップルにそれほど遅れをとらないタイミングでデジタル・ヘルスケア分野への参画準備を開始したと報じました。この件について詳しく知る3人の関係者は、さまざまな健康問題について懸念を持つフェイスブックユーザを束ねるサブ・ネットワークとして、オンライン「サポート・コミュニティ」をザッカーバーグ氏と同社が開発していると語っています。

またフェイスブック社では、別の少人数チームが「予防ケア」アプリを準備しているとも言われています。おそらくこの企画はソフトウェアを活用して人々のライフスタイルを向上させるものと思われますが、それがどのような形態のアプリケーションになるのか、はっきりしたことはまだ分かっていません。

ただ、もしロイターの報道が信ぴょう性の高い内容なら、これはもちろん真剣な企画となりそうです。報道によると、フェイスブックは「医療産業のエキスパートやアントレプレナー」と打ち合わせを重ねに重ね、新規ヘルスケアサービスを検証するR&Dネットワークを立ち上げる模様。

フェイスブックがヘルスケア分野について動くのはこれが初めてではなく、2012年に遡ると、たとえば臓器提供の意思表示機能も作っていました。しかしこれまでは常にほかの既存サービスに溝を開けられる形となっていたのも事実です。今回のニュースが本当なら、フェイスブックは業界を牽引する役割を担うかもしれませんね。

毎度のことながらプライバシー問題の心配はありますが、同社は「初のヘルスケアアプリを別のサービス名称で粛々と公開することを検討中」だとロイターは伝えています。こそこそとしているのか分別を持っているのか、あるいは綿密に動いているのか…いずれにしても引き続き動きを見守っていきましょう。

このニュースの正確性については脇に置いたとしても、消費者にフォーカスしたヘルスケア技術における昨今の盛り上がりを鑑みれば、フェイスブックは他の企業にそれほど遅れをとっていないと見るのが妥当ですね。

source: Reuters

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Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(Rumi)