地球は予想以上に温暖化が進んでいた…

141009thisplanetisgettingwarmer.jpg

あつい…。

地球温暖化、それは誰もが知っているであろう、この星全体の問題です。しかし、温暖化が思った以上に速く進行していることは知りませんでした。なぜ進行が速まったのか…。いえ、速まったのではなく、そもそも予測が間違っていたのです。だって、南太平洋にある気温を記録する計測データが正確じゃなかったんですから。

カリフォルニアのローレンス・リバモア国立研究所の調査チームが、サテライトデータによる海からの直接の計測と温暖化モデルを比較しました。その結果、南半球の海は、大気中の熱を予想以上に多く吸収していることがわかりました。なんと今まで想定されていた数字の2倍だったのです。私たちが考えていた数値よりも多く、世界中の海で熱を吸収していたことになります。つまり、それだけ地球は熱くなっていた、と。

これまで1970年〜2003年のデータを元に研究されていましたが、今回わかったズレの原因はどこにあるのでしょうか。

当時、北太平洋では大型貨物船が頻繁に行き来していた一方、南太平洋はそうでもありませんでした。渡航する船によって気温のデータログを集めているため、南太平洋の予想を割り出すのに充分なデータが得られなかったそうです。結果、不正確な予測となってしまったというわけ。

近年は、Argoと呼ばれるブイのネットワークを使ってデータを集めているので、このようなズレは出ないだろうと言われています。

image: Moyan Brenn under Creative Commons license

source: Nature Climate Change via New Scientist

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(そうこ)