タイムラプスが進化。時空を曲げて拡張した光景「レイヤーラプス」

ボストンの風景を捉えたこのタイムラプス動画を撮影したのは写真家Julian Trybaさん。この動画、正確にはタイムラプスならぬレイヤーラプスと呼ばれるもので、各シーンに登場するビルや行き交う車、空模様などは各々に異なる時間の流れや時間軸で変わっていきます。というのも、Trybaさんはそれぞれのレイヤーを別々に動かして、重ねたからなんだとか。手法について彼はこのように説明しています。

従来のタイムラプスでは、「たった1つの絶対的な時計がある」という概念を強いられています。アインシュタインの相対性理論に基づいたレイヤーラプスは、シーン上のあらゆる数の物体や範囲に固有の時計を割り当てています。これらの時計は、どの時間から動き出し、どんな速度で進んでもいいのです。その結果が、レイヤーラプスと呼ばれる「時間が目に見える形で拡張している光景」となったのです。

BGMに合わせつつ、ビルや空模様の時間の流れ方がそれぞれに変わって行くさまは思わず見入ってしまいますね。

Jesus Diaz - Gizmodo SPLOID[原文

(たもり)