タバコの灰を再利用、なんとお水を濾すフィルターになる

タバコの灰を再利用、なんとお水を濾すフィルターになる 1

いまいち想像できないのですが、科学の力は偉大だね。

百害あって一利なし、タバコを吸わない人からはそうバッサリ切り捨てられ忌み嫌われるタバコですが、科学者先生方のおかげで予想しなかった使い道がでてきました。タバコがお水をキレイにするフィルターになるというのです。

中国科学院のJiaxing Li氏が率いる研究チームが発見したフィルタリング方法は、タバコの灰を酸化アルミニウムでコーティングしたものをフィルターとして水を漉すというもの。この方法は、水中のヒ素を取り除くのに非常に効果的だということがわかり、特に、汚染された地下水から96%のヒ素を取り除いたというテスト結果は大きく注目できるものです。これだけ取り除ければWHOの基準も満たすことができます。

タバコの灰の多孔性が鍵であり、水のフィルタリングには大変適している構造なのだといいます。酸化アルミニウムでコーティングするというワンステップを加えることで、ヒ素に汚染された水がキレイになれば1億3700万人に関する水問題を解決できるのです。ちなみに、このワンステップはコストはあまりかからないという嬉しいニュースつき。

つまり、タバコの灰は役立つ、と。その辺に捨てないで大事にしましょう。ためる仕組みがいりますね。

image by Kuzma / Shutterstock

source: ACS via Gizmag

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(そうこ)