レトロでアナログなデザインなのに機能は最新鋭な真空管ミニコンポ

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古きと新しきの融合って、わくわくします。

10月25~26日、中野サンプラザで開催された秋のヘッドフォン祭2014に行ってきました。いくつもの気になるモデルがあったのですが、ヘッドフォンやイヤフォンよりスピーカーが好きな身としての一目惚れはこれ。「iFI Retro Stereo 50」です。

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ウッドケースにシャンパンゴールドの金属パネル。昭和時代のマランツ製じゃないかと思えるアンプ部にはEL84×4本、ECF82×2本の真空管が使われており、上面のパンチングメタルからほのかなオレンジ色の灯火が見えます。超アナログです。

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しかし機能は超デジタルDSD512(24.6MHz)やPCM768kHz/32bitの音源がストレートに再生できるし、ヘッドフォンでもスピーカーで聴いているような音場にしてくれる3Dホログラフィックサウンド機能も搭載しています。他にもNFC対応Bluetoothにクリアでタイトなまま低域を増量するX-Bassなどの機能もトッピング。

純粋なオーディオ回路以外の要素があると音質が劣化する、という風潮があるオーディオ界ですが、iFIのエンジニアは「いいものはどんどん載せちゃえ」という思想の持ち主なのでしょうか。そのアクセルの踏み方に惚れ惚れします。

まあ、2~3分の曲が1ファイル1GBにもなるDSD512のデータをどっからもってくればいいのか悩みますが。

source: iFI-Audio.jp, 秋のヘッドフォン祭2014

(武者良太)