Windows 10発表:タブレット、スマートフォン、パソコンそのすべてをこれで

141001windows10ishere.jpg

1つのオペレーティングシステム。

Windows 9くるかと思いきや、ひとつ飛ばしてWindows 10として発表されたマイクロソフトの最新OS。9じゃなくて10だということの次に重要なのは、そのすべてを包みこむ姿勢。Windows 10は、これ1つでパソコンもタブレットもスマートフォンも、すべての動力となるのです。マイクロソフトのTerry Myerson氏いわく「最も包括的なプラットフォームになる」ということですが、まさにその通りでしょう。

141001windows10ishere01.jpg

サンフランシスコで開催されているWindows 10の発表イベントには、米Gizmodoが行っています。10はどのようなものなのか、発表会の様子と共に見てみましょう。

まずマイクロソフトが新OSで重きをおいているのはエンタープライズ顧客。企業のみなさんです。マイクロソフトは最もマネージメントしやすいOSだと謳ってアピールしています。マイクロソフトのJow Belfiore氏はデモを行なう時に「非現実的なエンドユーザを想定した機能には時間を割かずにいきます」と発言したのもこの方針を物語っているのでは。

141001windows10ishere02.jpg

ということで、まず最初に触れたいのがスタートメニューのカムバック。さようならWindows 8のスタートスクリーンよ。Windows 10では、Live Tilesはこの新スタートメニューに加えることができます。それだけじゃなく、ユーザーが好きなようにいかようにもカスタマイズすることが可能。小さくするも長細くするもお好きなように。どうカスタマイズしても、ユニヴァーサル検索がスタートメニューにあるので安心。

141001windows10ishere03.jpg

141001windows10ishere04.jpg

さて、Windows Storeのアプリに辟易している人にも朗報。画面全体を使っていたアプリが、今日からはウィンドウの中での起動になります。Windowsだからこそのウィンドウ使い。

141001windows10ishere05.jpg

複数ウィンドウに複数アプリ。さらに、複数デスクトップ画面の設定も可能。それらをすべて1つの場所にスライドのように置いておける、これが新機能のSnap Assistです。Snap Assistを使えば、どのウィンドウもさっと掴むことができます。複数デスクトップの他画面からでも掴み取り可能です。

141001windows10ishere06.jpg

昔ながらのキーボードでのショートカットももちろんですが、現代で鍵となるタッチ操作だって重要。マイクロソフトは、タッチ操作こそこれから進むべき道だと考えており、スクリーン右からCharms Barをスワイプ表示させることも可能です。

また、マイクロソフトがWindows 10に求めていることとして、ユーザーがタブレット型PCを使うさいに、タブレット状態で使っているのかラップトップ状態で使っているのかを感知できるということがあります。タブレット型PCとは、もちろんSurfaceのこと。デモでは、まさにSurfaceをドックに繋ぐか否かでその表示が変わるというのをやっていました。これがContinuum機能。戻るボタンが追加されるのが大きく、タッチスクリーンとして使う場合非常に重宝します。

141001windows10ishere07.jpg

「昨日、初代プリウスを運転していたと思ったら、今日はテスラがやってきた」。Windows 10をそう例えたのはBelfiore氏。ハイテクな最新OSでありながらも、車の運転のように基本的なことは変わらないということを意味しています。マイクロソフトは、ユーザーのフィードバックを真摯に受け止め、効果的な改善を加えている、それが何より伝えたいことでしょう。Belfiore氏はこう続けます。「上手くいかなかった経験を元に、そこから学んでよりよくしようとしている」

Windows 10がリリースされるのは、来年2015年。それまで、一般消費者向けの機能については語らないといいます。また、Windows 10がどのように展開されるのか、パッケージの種類などについても発表されていません。Windows 10の使用について新しい端末の購入は不必要であり、幅広い端末に向けてリリースされるということです。

詳細は来年までまだまだ秘密。

Sean Hollister - Gizmodo US[原文

(そうこ)