Google Chromecast専用のリモコンを、Raspberry Piを使ってDIY

Google Chromecast専用のリモコンを、Raspberry Piを使ってDIY 1

豪華なリモコンです。

テレビのHDMIポートに刺すだけで動画や音楽を楽しめる、グーグルの「Chromecast」にはリモコンが付いていません。スマホから操作すれば良いのですが、とっさに中断したり、違うスマホから操作するには一手間かかりますよね。Apple TVなら専用のリモコンが付属しているのですが。

アカマイに務めるJeff Bowerさんはそれにもどかしさを覚えたのか、Chromecast専用のリモコンを自作しました。「Raspberry Pi Chromecast Remote」と呼ばれるDIYリモコンは、文字通り「Raspberry Pi」がベースとなって動きます。本体には赤いボタンが付いており、押すとChromecastで再生されている動画が一時停止、もう一度押すと再生します。それだけの機能です。

Google Chromecast専用のリモコンを、Raspberry Piを使ってDIY 2

Chromecastと通信するために、Python 2・3でやり取りできるライブラリ「pychomecast」を使用しています。実際に完成させて動かしたところ、グーグルの「Google Play Movies」とメディアサーヴァアプリ「Plex」ではちゃんと機能したのですが、他のアプリでは仕組みが違うのか上手く行かなかったみたいです。

ちなみにこのリモコンにかかった費用は、Rapberry Piとワイヤ、ボタン、ケースを含めて計55.57ドル(約6,500円)。Chromecastが約4,500円なので、本体よりリモコンのほうが高いって…。Rapberry Piの使い道に悩んでいる人には良いプロジェクトかも。

もちろんChromecastで再生・一時停止は普通にできます。でもこうやって新しいデヴァイスが誕生するのを見ると、開発した当人が気づかない+αでプロダクトがより便利になる気がします。興味がある人はこのページに作り方とプログラムが公開されているので、作ってみてくださいね。

source: Google+, eBower Wiki via GIGAOM

(徳永智大)