このピンクの物質で石油流出から海を守れる?

このピンクの物質で石油流出から海を守れる? 1

生態系を守るために。

2010年メキシコ湾原油流出事故が起こった後、海は大量の石油で汚染されてしまい、多数の生物が損害を受けました。生態系に大ダメージを与えてしまった、このような事故を2度と起こしてはならないのはもちろんですが、もしも起こってしまったとしてもなるべく被害を防ぐために、科学者らは新たな技術を開発してくれました。

それが上の写真に出ているピンクの煙状の物質です。原油が海に流出した際の最大の問題は、どのように流れていくかが予想できないことです。水温や水中の塩分濃度の違いが海中にさまざまな密度の水の層を作り出しており、しかも時間が経つに連れて変化していきます。そのため、原油が海に流れ出た時は、周囲の環境に応じて全く予想もしない広がり方をするのです。

しかし、この新技術のピンクの煙状の物質を使って色付けしておけば、石油や重油が海に流れ出たとしても海の中でどのように動くか可視化し、予測することが可能となるのです。動きが把握できれば、その後の対応策として新たな方法が将来的に開発されることも期待できます。

次世代のためにも、地球環境を守ることが大切ですね。

image by: R. Camassa et al.

source: AGU via Fuck Year Fluid Dynamics

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(Tomo)