拝啓メーカー様。バッテリー保ち抜群のスマートフォンが欲しいなぁ

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ガジェットなんてバッテリーなくなりゃ、文鎮と同じや!

あなたの使っているスマートフォンのバッテリー保ち、どうですか? サイコーでーす!なんてことはないでしょう。世界が抱える問題、それがバッテリー保ちですから。昨今の携帯電話は美しいスクリーンに高性能のプロセッサを搭載し、ライヴァルはスーパーコンピュータと思うほど性能をあげています。が、バッテリーの話になると1日でへばってしまいます。だから時に思うわけです、バッテリー最強の電話が欲しいなーと。1週間ぐらい充電なしでもへっちゃらなタフな奴いないかなーと。

先日Verizonが発表したDroid Turboは、そういう意味では待望の端末です。バッテリーの容量は3,900mAhで、その保ちは48時間。バッテリー保ちをセールスポイントにできるレヴェルにはあります。

ニーズがあるのに「おいてけぼり」のバッテリー

バッテリーアピール。これがもっとスマートフォン業界において最前線にでてきてくれればいいのに。Verizonはバッテリーに一家言あるようで、そのDroidシリーズは、Droid RAZR MAXX HD然り、Droid MAXX然り、バッテリーの保ちはなかなかのものです。が、Verizon以外のメーカーは、「ほーんのちょっと長くなったよー」というレヴェル。それどころか、いかにもバッテリーを喰いそうな機能ばかりが増えていくようにも思います。例えば、Galaxy Note 4やLG G3における高画質化、MotorolaやHTCのスクリーン巨大化はまさにそれ。

スマートフォン巨大化では、それを補うかのようにバッテリーもスケールアップしています。でも、それも「多少」という感じ。マックスでも3,200mAh程度でうろちょろしているわけです。前述のGalaxy Note 4は、泣く子も黙る518ppiの解像度を誇りますが、バッテリーはアップデートなしでした。もちろん、バッテリー保ちを良くするためにさまざまな効率化が施されてはいます。ただ、そもそも、もうちょっとバッテリー自身を大きくしてくれれば、もっと長もちするわけで、さ。

電話にとって最も重要なスペックは何か、それを考えた時にバッテリーの保ちは大きな問題でしょうに。充電切れの端末は、重くて場所をとるだけ。文鎮ぐらいしか使い道はありません。街中でどれだけの人がモバイルバッテリーを持ち歩いていることでしょう。きっと多いはず。スマートフォンが巨大化してもそれは同じことでしょう。ディスプレイはどんどん大きくなるのに、どうしてほんの数ミリ大きなバッテリーを搭載した端末は開発されないんでしょうか。

以下の画像を見ると、「たったこれだけか」と思いません? バッテリー保ちが自慢のDroid TurboとMoto X 2014の比較です。

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スマートフォン巨大化時代ならば、薄い薄いと騒ぐことにどこまで価値があるでしょう。どうせでっかい端末です、そこ数ミリを犠牲にしてタフなバッテリーを搭載してくれたって罰はあたらんでしょうに。薄さでお馴染みのiPhone 6 Plusのバッテリー保ちが悪いとは言いません。でも、週末泊まりに行く時にバッテリー気にしなくていいなんてパラダイスだと思いませんか? 急に泊まることになった時、充電器を心配しないでいいなんて、こんな楽ちんなことはないでしょうに。

バッテリー! バッテリー! バッテリー!

もっとバッテリーにも焦点をあててください。より大きく速く美しい端末がでる中、バッテリーだけ置いていかないでください。まぁ、そう思ったわけです。

Eric Limer - Gizmodo US[原文

(そうこ)