画面サイズ≠本体サイズ。携帯の大きさは画面とわけて考えようね

画面サイズ≠本体サイズ。携帯の大きさは画面とわけて考えようね 1

携帯のサイズの話をするときみんなが使うのは、決まって画面サイズです。本体の縦横なんてとても覚えきれないから、画面の対角インチで呼んでしまってるわけですけど、今みたいに携帯がデカくなってくると、10分の1インチ違うだけでも随分と違って感じます。

そこで今日は、画面サイズで本体のサイズは語れない、画面が同じでも本体サイズは全然違ったりする、というお話をしたいと思います。

たとえば上の写真はNexus 6(5.96インチ画面)、Galaxy Note 4(5.7インチ画面)、iPhone 6 Plus (5.5インチ画面)。画面サイズは最大半インチもの差があるのに(携帯で半インチは大差ですよ!)、本体サイズは…だいたい同じです。

「画面と本体は違って当然! 画面の周りにいろいろついてんだから、そんなの折込済みだろう」―僕もそう思います。しかし頭でわかっちゃいるんだけど、やっぱり画面サイズは誤解、ミスリードのもとだと思うのです。特に周りにいろいろついてる大画面スマホ。ここで言ってるのは主にiPhoneのことですけどね。iPhoneは画面の割に本体が大きいので。

iPhone 6(4.7インチ画面)はiPhone 5S(4インチ画面)よりずっと大きく感じるし、他の同じ4.7インチ画面のスマホに比べても大きく感じます。下の写真はMoto X 2013(この筐体サイズは完璧だと思う)とiPhone 6を並べて重てみたところ。どっちも画面サイズは同じです。

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(左)Moto X 2013、(右)iPhone 6

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(上)Moto X 2013、(下)iPhone 6

それほど大きな差ではないにせよ、目でわかるぐらいの違いはあります。iPhoneはTouch ID対応のホームボタンが必要なので、ベゼルの幅が結構あって、下だけ幅広でも不格好なので上にもある程度幅を持たせると、こうなっちゃうんです。同じ4.7インチ携帯でも造りは全然違います。

「そんなの大したことじゃない」―かもね。でもこれが5インチ以上になると結構無視できない差になるんですよ。どこまで片手で持てるか、どこまで親指が届くか、これをサイズから判断しなきゃならないのでこれまで以上に重要です。iPhone 6 Plus(5.5インチ画面)が出たときには、大きいことはいいことだという反面、デカいデカいと結構騒がれましたしね。

5.5インチ選手の中でも特にiPhone 6 Plusはデカいんです。5.5インチ画面のLG G3と並べてみましょう。

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(左)LG G3、(右)iPhone 6 Plus

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(上)LG G3、(下)iPhone 6 Plus

話がややこしくなるのは、画面サイズはデカいのに本体サイズがやけに小さい携帯があることです。たとえばGalaxy Note 4は画面が5.7インチあるので、「はは~ん、iPhone 6 Plusよりデカいんだな」って思いますよね? 違うんです。ほぼおんなじなんです。

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(左)Galaxy Note 4、(右)iPhone 6 Plus

で、これが結構問題になるのがNexus 6でして。6インチの携帯って聞くとものすごいデカそうで、実際デカいのだけど、実物を見るとNexus 6は5.5インチのiPhone 6 Plusと大差ないんですよ。幅はあります。が、高さはほぼ一緒。iPhone 6 Plusの画面が6インチだとこれ超えちゃうかなっていう感じです。

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(左)Nexus 6、(右)iPhone 6 Plus

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(上)iPhone 6 Plus、(下)Nexus 6

なので、「次は大画面でも買おうかな、大画面しかないし」ってときには、ただ画面サイズだけ比べても実際どれだけ手に馴染むかイメージは掴みにくいってことを頭に入れておいていただければと思います。画面サイズは実物最小サイズの目安にはなります。が、iPhone 6 Plusを5.5インチの目安にしてしまうと、それ相当デカいマッチ箱ですよってことで。

Eric Limer - Gizmodo US[原文

(satomi)