中国が大きな浮きドック投入の人工島が○○に見えると話題

中国が大きな浮きドック投入の人工島が○○に見えると話題 1

「中国が人工島を居住可能にするため大きな浮きドック投入」

…と米ギズが伝えたら、DockをD*ckに空目する読者が続々現れ、写真で人工島がそう見えなくもないことから、「なぜよりによってこの形なのだ? そこが知りたい」、「タイトルの方が間違ってる」と、さらに混乱を加速しています。

問題の島は、中国がフィリピンと領有権を争っている南シナ海の南沙諸島です。ここに中国が珊瑚礁に砂を大量にかけて人工島を作って軍事施設を建設中だという話は前回お伝えしましたが、人が住むにはインフラも必要ですよね? そこで浮きドックに発電所や浄水場を造る計画が新たに持ち上がってきました。

海事展「Shiptec China 2014」で詳しく取材したIHS Jane 360は、こんな風に伝えています。

開発中のドックは2種類ある。まず基礎ユニット。これは曳航式の多機能プラットフォームと橋から成る。中国船舶科学研究センター(CSSRC)によれば、このプラットフォームは1,000トン級の船舶の停泊が可能で、漁船の保守・修理所、発電所、淡水の貯水・供給、海水の淡水化処理、雨水貯水、機械・生活必需品の倉庫が置けるという。

2番目のプラットフォームは半潜水型海洋掘削装置で、これは(風力か何かで)自己調達したパワーで稼働できるが、長距離の移動はできない。軽い工事、島のメンテナンス(砂堆を積み上げ、岩礁を除去するなど)に使える。CSSRCによると、ほかにも工事作業員の短期宿舎、下水処理施設などの機能も備えているそうだ。橋は10トントラックが渡れるぐらい強度がある。

いや~砂の次は浮きドック。移住も早まりそうですね。

image by: Spratly Islands. NASA/Wikimedia Commons

source: IHN Jane's 360 via Popular Science

Sarah Zhang - Gizmodo US[原文

(satomi)