25時間コンクリートを打ち続ける、壮大なプロジェクト

絶対に失敗できない戦い。

2016年にオープンする、マイアミ科学博物館(Miami's Patricia and Phillip Frost Museum of Science)には、なかなか立派で変わった水槽が設置される予定になっています。それはまるで巨大なカメラのレンズを向けられているような見た目で、訪れる人は人はその水槽の下を歩き、下からのぞき込むようになっているのです。それを建設するには大方の予想通り、かなり高度な技術が必要とされました。

Skanskaはそのepicと呼ばれる水槽を作るため、コンクリートを打設する様子をタイムラプス動画でアップロードしました。150人の作業員に、131台のコンクリート車が25時間コンクリートを打ち続けた様子です。そのために3日も大惨事に備え防災訓練を行い、最終的に1,200立方ヤード(約915立方メートル)のコンクリートを打設したのです。とてつもない量といえるでしょう。

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危険な事態はなかったですが、問題が無かったわけではありません。コンクリートのポンプと工場にあるコンベヤーベルトが約30分動かない状態になったのです。

ただ、プロジェクトチームは事前に最悪の事態に備え何重にも準備していたのです。コンクリートを注ぎ込む作業は止めることが出来ないため、そうなった場合に備えポンプが壊れた際にレッカー車を使い、取り替える準備もできていたのです。タイムラプスを見て頂ければ、詳細なその工程が見れるでしょう。

この大きさにも関わらず、今年の夏のLAでの記録を破ることは出来ませんでしたが、とても素晴らしく偉業とも呼べる仕事であったのは間違いありません。

source:Skanska

Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US [原文

(小山和之)