cheeroが作る、3Dプリンタで作る「アーススピーカー」

cheeroが作る、3Dプリンタで作る「アーススピーカー」 1

富士通テンのタイムドメインスピーカーに似ているなーと思ったら、タイムドメインラボが協力しているんですって! なるほど!

ダンボーバッテリーで有名なcheeroですが、オーディオ、それもスピーカーというシュリンクしつつある市場にあえてチャレンジするそうです。

「Power Plus 3」の発表会時にサプライズ発表された「アーススピーカー」は、エンクロージャーをDMM.make AKIBAが持つ1億5,000万円の3Dプリンタで出力するという手法で作られます。

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定在波を発生させないよう、エンクロージャーは全方位で非対称で流線型

cheeroが作る、3Dプリンタで作る「アーススピーカー」 3

背面のバスレフポートからのぞくと、内部はツルリとしています。つなぎ目は外側も内側も一切ありません。見事なまでにワンピースなエンクロージャーです。

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スピーカーユニットの背圧をスムースに排出しているからでしょうか。5W+5Wの小型アンプで、暴れ狂うかのように振動板をピストンさせていたのが印象的。

肝心のサウンドですが、タイムドメインスピーカーにも通じる分解能の高さがステキ。発表会場はかなり広く、そして騒々しい場ではあったのですが、前後左右上下に広がる音空間がキモチよかったなー。6畳、いや12畳くらいの場で聞いたら、また印象がいい方面に変わりそう。

ただしライター小暮くんが「YouTubeの音はどうだろ?」と試したところ「シャカシャカしちゃってダメだった」とのこと。音源は選びますね。

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もちろん綺麗にフィニッシングしてからの販売価格は20万円とかなりのプライス。この大きさのエンクロージャーを3Dプリンタで1台1台作っていたら仕方ないなあ、と思っていたら、数年後には5万円くらいのモデルの開発を考えているそうですよ。

なおcheeroの運営会社TRAの東社長曰く、「みんなが3Dプリンタで好きなカタチのスピーカー作るようになったら楽しいよね! いろいろ聞いてみたいね! 」とのこと。確かに! みんなで作ったオリジナルスピーカーの音を聞き比べる甲子園的なイベントとかあったらめっちゃ楽しそう!

source:cheero

(武者良太)