北朝鮮、ハッキング事件に対する共同調査を申し入れるも…アメリカはお断り

2014.12.22 23:00
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証拠隠滅されそう…?

北朝鮮が、 ソニー・ピクチャーズのハッキング事件の真相解明に向けた共同調査をアメリカ政府へ提案しました。北朝鮮は自分たちの責任ではないと証明する準備があり、もしアメリカがこの提案に合意しなかった場合には、今後も重大な事件が起こると述べています。

今回の提案は、北朝鮮がハッキングに関与していないことを証明するために、米国政府と共同で調査したいというものです。FBIは先日、ソニーへのハッキングの責任は北朝鮮政府にあると発表していますが、北朝鮮はこれを否定しています。

朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮の外交官は、「アメリカは根拠のない主張を繰り広げ、我々を中傷している。我々が今回の事故に関与していないことを示す手段がある」と話しているそうです。

たしかに、多くの専門家が北朝鮮が今回のサイバー攻撃に関与していた十分な証拠がないと述べています。でも北朝鮮はもちろん国家元首をネタにした映画の公開中止について平穏を保っていますし、ハッカーもご満悦です。

さて、北朝鮮の次の手はなんでしょう。国としての責任を逃れるために、ハッカーの口封じをしたり、個人の名前を証したりするかもしれません。ちなみにアメリカは北朝鮮の申し出を断りました。国家安全保障会議(NSC)の報道官は、以下のように冷たくあしらっています。

我々は北朝鮮政府に今回の破壊的な攻撃の責任があると信じている。もし北朝鮮政府が協力したいのであれば、自らの過失を認め、ソニーに対し今回の攻撃による損害を賠償すればいい。


Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(conejo)

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