サムスン、次期iPhoneで採用されるA9プロセッサを製造開始?

サムスン、次期iPhoneで採用されるA9プロセッサを製造開始? 1

切っても切れぬ関係。

アップルのiPhoneの頭脳ともいえる「Aシリーズプロセッサ」とそれを製造するライバル企業のサムスン。この奇妙な関係は来年も続きそうです。韓国ニュースサイトのETnewsによると、サムスンは次期iPhoneに搭載される「A9プロセッサ」の製造を開始したそうです。この新プロセッサはアメリカ・オースティンの工場で製造され、14nmのFinFETプロセスという技術で製造されているとのこと。

ただし、この報道ではサムスンがA9プロセッサのうち何割を受注したのかについては言及されていません。たとえば、iPhone 6やiPhone 6 Plusに搭載されているA8プロセッサの場合、サムスンが40%でTSMCが60%を製造しているとの情報があります。今後この比率がどのように変わるのかは、製造順調さと、アップルの戦略次第でしょう。

これまでもアップルによるサムスン脱却(特にプロセッサ製造で)は何度となくささやかれてきましたが、サムスンは最先端のプロセス技術と安定した供給でいつもアップルの受注を勝ち得てきました。個人的に、この関係はそうそうは変わらないんじゃないかな、と思います。

source: ETnews via 9to5Mac

(塚本直樹)