LG社長がサムスン製洗濯機を壊し、渡航禁止に

家電メーカーにとって、ラスベガスで例年1月に行われるCESは最重要イベント。彼らにとってはスーパーボウルであり、アカデミー賞であり、聖地巡礼のようなものです。しかし、1月のCESの場ではLGの社長が姿を見せないかも知れません。

というのも、LGの生活家電部門のトップで代表のJo Seong-jin氏は、今年9月に行われたIFAの展示会でドイツを訪れた際、有名量販店に並ぶサムスン製洗濯機のドアヒンジを意図的に壊したとされているからです。サムスンは損害賠償と名誉棄損で同氏を含む5人のLGの重役を訴えています。

現在、同氏は裁判所により、渡航禁止の措置を取られています。

CNETが伝えたところによると、 Seong-jinは5人の重役の中で唯一渡航禁止を課されているそう。年末の人事のために厳しい日程や、次の展示会の準備も重なったのでしょうが100日以上裁判所の呼び出しに応じなかったためとのこと。LGは現在渡航禁止を解除するよう努力していますが、1月のCESの場に立つのは厳しいかと予想されています。

これに対してLGは「そんなことしていない!」と主張しており、防犯カメラの映像やさまざまな証拠物等を精査していますが、現在も揉めている模様です。

さてさて、とりあえずCESの場には姿を現して欲しいものですがどうなることか...。

Image by: Shutterstock/Goodluz

source:CNETBusiness Insider

Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文

(小山和之)