未来のエレベーターは磁気浮上式で縦にも横にも動く

2014.12.01 17:00
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リニアモーターカーみたいなエレベーターができるのか。

ドイツの鉄鋼会社Thyssen Kruppが、次世代エレベーターの開発に乗り出したと発表しました。どのへんが次世代なのかというと、なんと磁気の力を利用したマグレブ=磁気浮上型のエレベーターで、上下の動きだけでなく横にも移動できるというのです。

リニアモーターカーなどに使われているマグレブテクノロジーは、強大な磁気の力で物体を浮かせることによって、レールや道路に触ることなく乗り物を移動させます。その結果、摩擦が減り、より高速で走ることができるというわけ。

Thyssen Kruppは、次世代エレベーターに採用する新たなシステム「MULTI」を、エレベーター業界の聖杯であると称しています。使用される予定なのは中層から高層の建物で、高さ300メートル以上のものが理想的だと言います。エレベーターのスピードは毎秒5メートルほど。そこまで速くない気がしますが、エレベーターの構造は環状線のようになっているので、エレベーターの待ち時間は15秒から30秒程度とかなり短くなるといいます。2016年末までに、試作品完成を目指します。

イメージ動画もあります。なるほどねぇ。



source: Bloomberg

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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