ソニー・ピクチャーズのハッキング、思わぬ方向へ。社員やその家族に脅しも

ソニー・ピクチャーズのハッキング、思わぬ方向へ。社員やその家族に脅しも 1

もう…やめてよ…。

ソニー・ピクチャーズのハッキングによる情報漏洩が、想像以上に大きく世間を騒がせています。が、その流れが思いも寄らぬ方向に進んでいます。同社の社員やその家族へ、ハッカーからメールが届き脅されているというのです。なぜ、そこまでされなければならないのでしょうか。もう…やめて、…やめてよっ!

アメリカの複数メディアが報じた、ハッカーから脅される社員とその家族の情報。社員の中には「こんなのおかしいし、本当に怖い」と取材にコメントする人も。

ネタ元のVarietyは、社員のもとにハッカーGOPから届いたメールを公開しています。このハッカーGOPって、皮肉にも「Guardiand of Peace=平和の守護者」という意味の頭文字を使ったネーミングなんですって。Varietyで公開されたメールを一部、以下に抜粋します。

私は、あなたの不安の元となっているGOPのヘッドだ。

世界的組織である我々にとって、ソニー・ピクチャーズをこの世から消すなんて容易いことだ。これまでやったことは、我々の計画のほんの序章にすぎない。これで終わりだと思う君は甘い。君もソニー・ピクチャーズも滅びる。今の状況はすべてソニー・ピクチャーズが自身で招いたこと。責任はすべて彼らにある。彼らは初めから誰のためにもならないことをしていたのだ。ソニー・ピクチャーズに我々は倒せない。いかなる努力も無駄だ。唯一方法があるとすれば、君が我々の仲間になることだ。

世界のあちこちで、想像もできないことが多々起こるだろう。必要とみなされた場所で、我々のエージェントが準備を進めている。君がこれ以上苦しみたくなければ、会社への不満を抗議し、名前をサインしたメールを以下のアドレスにおくれ。もし、これに従わないようならば、君だけじゃなく君の家族も危険にさらされることになる。

誰も我々を止めることはできない。唯一できることは、要求に従うことだけだ。我々を止めたければ、君の会社が賢い選択をするようにしむけるべきだな。

このようなEメールに対して、ソニーの担当者は「状況は把握しており、法的対処に乗り出している」とコメント。まさか、フィクションの世界みたいな、いかにも悪の組織然としたメールが実在するとは。一体、GOPとは何なのでしょう…。

source: Variety

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文

(そうこ)