ロシアでは通貨安でアップルオンラインストアが閉鎖中

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現在、ロシアのアップルオンラインストア閉鎖されています。ブルームバーグによると、その原因はロシア通貨のルーブル安によるものだそうです。円安が進む日本にとっても、なんだか他人ごととは思えないニュースです。

アップルのスポークスマンは、この閉鎖について、「価格を見直す間は、ストアの再開はない」と返答しています。しかし、ルーブルは先日16日にも2割近く下落するなど激しく変動しており、残念ながら再開の目処は全く立っていないのが現状です。

なぜルーブルがこんなに下落するのか。その理由は、ロシアが受けているアメリカとEUによる経済制裁、さらには原油安が挙げられるそうです。1年前は1ドル=30ルーブル程度だったのが、昨日は終値で1ドル=68ルーブルまで下落。昨年と比較すると、ルーブルの価値は半分以下になっているわけです。この状況では正しい値付けなんてできない、とアップルも判断したのかもしれません

現在日本のアップルストアではiPhone 6とiPhone 6 Plusが販売を停止しています。その理由は明らかにされていませんが、一部では円安が原因では、ともささやかれています。そうなったら他のプロダクトにも影響が出てくるはずなので今後動きがある可能性もあります。もちろん、現在のところ日本のストアでは他の商品は購入することができるので、ロシアとは少し状況が違います。でも、先行きが心配ですね。

source: MacRumors, ブルームバーグ

(塚本直樹)