ウィルスとの戦いに。まるで手袋感覚で脱げる防護服

この世界では、画期的な商品とのことです。

エボラ出血熱の流行が世界を恐怖に陥れたのは記憶に新しいですが、ウィルスなど感染のリスクがある際に必要なのが、防護服ですよね。もちろん自分の身を守るため、それにこれ以上の感染拡大を防ぐためにも、非常に重要なものです。

しかし、従来の防護服にはある欠陥があったそうです。それは、とにかく脱ぎにくいということ。すでにウィルス除去作業などを行なったあと、その脱ぎにくさのあまり防護服の表面に触れてしまい、そこから感染してしまっては元も子もありません。そこで、Johns Hopkins大学のチームがこんな防護服を開発しました。

従来の防護服はパーツごとに別れており、脱ぐためには大変な苦労を要しました。このスーツも少し体をひねる必要はありますが、従来のものよりはるかに安全です。腕の下にある2本の紐を引っ張ってそれを足で踏み、そのまま起き上がれば、するりと手袋感覚で脱げます。

開発はまだはじまったばかりだそうですが、すでアメリカ合衆国国際開発庁の特別援助の候補に挙げられているとのこと。優れたデザインはイノヴェーションにつながるという好例ではないでしょうか。

追記(2015/01/01 21:28):初出時、Johns Hopkins大学をJohns Hopkinsさんと紹介していた箇所を修正しました。

Eric Limer - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)