中国の最新式11銃身超音速ミサイルキラー

2015.01.24 12:30
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近い将来、海上戦は水平線を超えてレーザー機関砲極超音速ミサイルなどを撃ち合うようになりそう。

中国が最近発表した近接防火器システムType 1130は、レーザーに対する防御力こそないものの、音速の4倍で飛んでくる弾頭を処理する能力を持っています。

Type 1130が設置されたフリゲート艦Type 054Aに向かって弾頭が放たれると、軍艦そのものにダメージを与える前に、1分間に1万発(1秒間に166発)の弾丸を放ち、弾頭を蜂の巣状にしてしまうのだと報じられています。


中国の報道機関Want China Timesによれば、Type 1130は1,280発の弾倉を2つ携行できるとのこと。これは、一度の装弾で40発のミサイルを撃ち落とすことができる数です。また、とても正確で、超音速ミサイルに対して90%の命中率を記録しているとも報じられています。30mmの弾丸で、固定翼機や回転翼機、水上艦、海岸沿いの陸上ターゲット、機雷までも狙うことができます。

詳細情報は明らかにされていませんが、6~10銃身の先行モデルが目安になるとすれば、Type 1130は8~20キロ離れた場所にあるターゲットに狙いを定めることが可能のはずです。しかし、採用されているガトリング砲の射距離に限界があるため、実際にはダーゲットが3kmほどまでに接近しないと攻撃ができないものと思われます。

このシステムはレーダーによって誘導されており、銃身の上にある2つのパラボラアンテナはレーダーを受信するためについています。このシステムの重さと使用電力の大きさのため、設置できるのは大きな中国人民解放軍海軍のフリゲート艦と駆逐艦に限られています。また、中国の最新型航空母艦リャオニンに設置されているとも確認されています。今後は、これから発表される中国軍のデストロイヤー艦Type 055に設置される予定です。

中国といえば極超音速飛行機WU-14もありましたね。これとあわせると、海上戦が瞬きしている間に終わってしまう時代がやってくるかもしれません。


source: Strategy Page - Wiki - IB Times

Andrew Tarantola - Gizmodo US[原文
(山田まり)

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