上空2,300mからNYの夜景を捉えた世にも美しい写真です

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百聞は一見にしかず。とにかくご覧ください。

写真家、ヴィンセント・ラフォーレさんの新作は、本物とは思えないくらい美しいニューヨークの航空写真です(画像をクリックすると拡大画像が見られます。細部まで本当にきれいですよ!)。

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美しすぎて「シムシティ」で作った街のようにも見えますね!

ラフォーレさんは、ある暗くて寒い夜に、上空7,500フィート(2,286m)を飛ぶヘリコプターの開け放ったドアからこの写真を撮影したそうです。ちなみにこのラフォーレさん、2002年にアフガニスタンとパキスタンの抗争に苦しむ人々の写真でピューリッツァー賞を特集写真部門で受賞しています。

気分が高揚すると同時に恐怖を覚えました。今回のヘリコプターからの写真撮影は、私のキャリアの中で最も恐ろしく、そして美しいものとなりました。 […] いつも一緒に飛んでいるベテランパイロットのひとりが、その高度へ行くことを拒否したんです。彼いわく、「ヘリコプターはその高さへ行くためのものではない」…フライトを終えた今では、この言い分に同意します。

米Gizmodoのライターは、「こんなに美しくて、入り組んだニューヨークを見たことがない」とラフォーレさんに感想を伝えました。ラフォーレさんが知る限りでは、この高度のヘリコプターから写真撮影をするという話は聞いたことがないそうです。「ニューヨーク上空をその高度で飛行する手続きをし、さらにそこからの撮影にぴったりなカメラを持って行くことは、なかなか手間がかかることなんです」とのこと。しかし、高度だけがこの写真を素晴らしくしているわけではありません。ラフォーレさんいわく、これまでの技術ではこのような写真を撮ることは不可能だったそうです。

カメラはISO感度3200から6400でも比較的きれいに撮影できるCanon 1DXとMamiya Leaf Credo 50 MPで、ティルトシフトレンズを含むF1.2から2.8の複数のレンズを準備しました。そしてついに、数十年間ずっと夢見ていたような写真が撮れたのです。

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撮影の様子を写した動画はこちら。本当にヘリコプターのドアを開けっ放しです…。高所恐怖症の人は見ただけで足がすくんでしまうかも。

ヴィンセント・ラフォーレ:ディレクター、写真家、ティルトシフト・航空写真・HD DSLR撮影のパイオニア。2002年、9.11後のアフガニスタンとパキスタンの抗争を撮影した写真で、ピューリッツァー賞を特集写真部門で受賞。2010年、カンヌ国際広告祭(現・カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)のチタニウム部門で3つの賞を受賞。ヴァニティ・フェア、ニューヨーク・タイムズ・マガジン、ナショナルジオグラフィック、スポーツ・イラストレイテッド、タイム、ライフなど、多くのメディアでその作品が掲載されている。

Jesus Diaz - Gizmodo SPLOID[原文

(conejo)