サムスン発、8K・110インチの3DTV。美しいけど見たくない。

サムスン発、8K・110インチの3DTV。美しいけど見たくない。 1

3Dはメガネなしでもいまいち。

サムスンは去年も8Kのプロトタイプを発表してましたが、技術はそこからさらに進化しました。今年のCESで発表された新モデルは、110インチの巨大モンスターです。解像度はさらに高くなり、メガネなしでの3D映像だって見られるようになりました。

このTVでは、彼らがすでに発表している4KTV「SUHD TV」のラインと同じナノクリスタルLEDパネルを使っています。ここには大体1,600万画素くらい入っていて、ピクセルはほぼ見分けられません。下の画像は、上の画面写真中央のごく一部をピクセル等倍で切り取ったものですが、これを見ると金の装飾などディテールがかなり微細に捉えられてるのがわかります。

サムスン発、8K・110インチの3DTV。美しいけど見たくない。 2

やっぱり8Kのすごさを感じますね。4Kはすでに買ってもいいかと思えるところまで来ていますし、これからは8Kを追っていくことになりそうです。

でもこのプロトタイプの見どころは、8Kってことだけじゃありません。8Kでメガネなしの3Dエフェクトがどう見えるかってことも、ここに表されてます。メガネありの3DTVは基本的にもう死に絶えてますが、メーカーはメガネなしの3DTV実験をあきらめたわけじゃないんです。

ただ、実験するのはすごくいいんですが、この3Dを見たあと気分が悪くなってしまいました。たしかに映像は画面から飛び出してきて3Dなんですが、なんだか全体的に酔っ払ったみたいな感じがしたんです。焦点が合ってるのは映像のほんの一部で、全体が歪んだような変な感じがしました。クラクラしてきて、見ているのがつらくなりました。

このTVはメインストリームになるべく作られたものじゃないですが、この2、3年TVについて感じてきたことを再認識させられました。つまり、高解像度はすごい、でも3DTVは…ノーサンキューです。

Mario Aguilar - Gizmodo US[原文

(miho)