シャープが「8K相当」のTV発表

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4Kのその先へ。

テレビにおける「高精細」って今やどのへんを指すのか曖昧になりつつあります。HD、4K、そしてUltra HDと来てましたが、シャープがCESで発表した「Beyond 4K」はこれまたちょっと違う概念です。

「Beyond 4K=4Kを超えて」と銘打ってあるだけに、その美しさはたしかに素晴らしいです。スペック的にいうと、Beyond 4KのTVにはピクセル分割により6,600万のサブピクセルが詰まっています。それは4Kより4,200万個も多く、ほぼ8K相当(7,680×4,320)になるんです。これによって、色の表現も従来以上に多様になるでしょう。また4Kといえば「コンテンツがないから意味がない」という議論がされがちですが、シャープは独自のアップスケーラーによって、従来のコンテンツでもBeyond 4Kの価値を十分引き出せるようにしています。

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お値段が気になるところですが、ロイターによれば「100万円は超えない」見通しとのこと。多分よっぽど新しいものが好き、かつお金をいっぱい持っている人が買うんだろうなっていう価格感ではあります。が、こうして見るとかつてはゴールみたいに思えた4Kが、じつは始まりに過ぎなかったんだなという感じもします。

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上から、UH30、UE30、UB30。

さらにシャープは従来の4Kラインも拡張しました。UB30は手頃なラインで、43インチ、50インチ、55インチ、60インチで価格は750ドル(約8万9,000円)から。UE30とUH30はAndroid TVに対応していて、60インチ(UE30のみ)、70インチ、80インチという展開です。他のメーカーでもこのタイミングで4Kのラインアップを厚くしていて、ついに4Kがメインストリームになってきた! そんな実感があります。

source: ロイター

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(miho)