ThinkPad、各種キーやボタンを復活した新モデルをお披露目

ThinkPad、各種キーやボタンを復活した新モデルをお披露目 1

おかえり、6列目!

往年のThinkPadファンには大喜びな復活采配となるのではないでしょうか。レノボは米国ラスヴェガスで開催中の「2015 International CES」におきまして、第3世代モデルとなる「ThinkPad X1 Carbon」を発表しました。

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実はレノボは昨年、第2世代モデルのThinkPad X1 Carbonで、ファンクションキーが並ぶキーボード6列目を、モードに応じてグラフィカルに機能がシフトするタッチセンサ式のAdaptiveキーボードへと変更。さらに、トラックパッド上部のマウスクリックボタンが廃止されるなど大胆な変化を取り入れましたが、わずか1年ほどで、このすべてのハードウェアキーが復活してきました。

なお、各種ハードウェアキーやボタンの廃止は、タッチスクリーンが主流となって、よりスリムなデザインを重視する傾向を強めたためと見る向きもあったようです。しかし、再び物理キーが復活を果たした新モデルのThinkPad X1 Carbonも、キーボードにバックライトを搭載しながら、同サイズのビジネス向けウルトラブックでは最軽量仕様を維持しているとアピールされています。

1度は廃止に踏み切ったUI(ユーザインターフェース)が、こんなにも早くカムバックを果たしてきた背景には、伝統ある愛好ユーザも多いThinkPadなだけに、前世代のモデルではあまりにも急激な刷新がなされてしまったことに対する反発が強かった要因もあるのかもしれませんね……。

新ThinkPad X1 Carbonは、OSにWindows 8.1を搭載し、これまでと同じシックなカーボンファイバ製の筐体。CPUには第5世代のインテル製Core iプロセッサを採用するアップグレードを果たしています。今月中に1,249ドル(約15万円)から販売開始予定とのことですよ。

追記(2015/01/07 15:00):初出時、第2世代のThinkPad X1 Carbonで赤いトラックポイントが廃止されたと誤った記載がありましたが、実際には廃止されていませんでした。該当する部分を修正しました。ソーシャルでのご指摘ありがとうございました。

Eric Limer - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)