ハリウッドがHotfile社からの賠償金を水増し発表していたことが発覚

ハリウッドがHotfile社からの賠償金を水増し発表していたことが発覚 1

2013年に、アメリカ映画協会がファイル共有サイトのHotfile社を著作権侵害で訴え、8000万ドルの賠償金で決着したというニュースがあったのですが、覚えている人はいるでしょうか。しかし最近になって、実はHotfile社は800万ドルもの賠償金は支払っていなかったという事実が発覚。アメリカ映画協会は、賠償金の請求額を水増し発表していたというのです。

TorrentFreakが掘り出してきたソニーのメールによると、実際の賠償金額はわずか400万ドルだったとのこと。それでもHotfile社にとっては十分高額だと思いますが、裁判後に公表された金額からすればたったの5%。本当のところは、Hotfile社は400万ドルの賠償金を支払い、Webサイトを閉鎖し、表向きは8000万ドル支払ったことにする、ということで決着したようです。

こうなってくると、アメリカ映画協会がisoHunt社から1億1,000万ドル巻き上げた件も、なんだか疑わしく思えてきます。実際の賠償金額がいくらだったのかはさておき、ハリウッドは著作権侵害すると莫大な賠償金をむしり取るぞというイメージを広めたかったのでしょうか。ただ、この戦略がバレてしまった時点で、残念ながらもうこの手は使えそうにないですね。

source: TorrentFreak

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(的野裕子)