タブレット、今年は大失速…? 売れないiPad miniや7インチモデル

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そろそろタブレット終焉なのでしょうか……?

スマートフォンが大型化してきていることを受けてか、タブレットとスマホの両方を活用するユーザーが減ってしまうようです。このほどDigitimes Researchが発表した調査レポートによると、右肩上がりに伸びていたタブレット世界年間出荷台数が、初めて今年は前年比11.8%減となる2億4400万台にとどまるとの見方が示されています。

各社からさまざまなサイズのタブレットがリリースされてはいるものの、最も深刻なのはiPad mini7インチモデルのAndroidタブレットのようで、急速な需要の落ち込みが予想されています。中華Padなどとも評されるノンブランドの安価なWi-Fiモデルのタブレットに至っては、いつしか市場から駆逐されてしまうのでは?という声すらささやかれるほど、大きく売行きの落ちる傾向が強まっているそうです。

一方、もしもアップルが12.85インチとも噂される大型サイズのiPadなどを投入してくれば、10インチ以上のサイズに限っては企業での導入加速といった要素からタブレットの売行きは伸びていく可能性はあるものの、全体的な出荷台数を前年より押し上げるほどのブームにまでは届かないとの見解が示されています。また、Windowsタブレットは前年より出荷台数が伸びるという明るい材料はあっても、今後2年間はタブレットの世界全体での売行きが好転する見込みはないんだとか。

スマホの大画面化の流れは避けて通れないとすると、小型サイズのタブレットは、今後もそれに押されて厳しい需要縮小となってしまうのでしょうか。もしiPad miniや他の7インチのAndroidタブレットが欲しいという人がいれば、低需要で市場から消えていってしまう前に、いまのうちに買っておいたほうがよいのかも~。

source: Digitimes Research

(湯木進悟)