テープで固定したiPod nanoで暗証番号を盗撮するマヌケな犯罪が発生

2015.01.13 14:00
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テック系ブログに「死んだ」と書かれてしまうようになったiPodですが、まだ死んだと断言するには少し早いようです。最新のスキミングの手口にiPodが使われていたことが明らかになりました。

スキミングは、磁気ストライプを使ったカードの普及とともに広がり、被害が後を絶ちません。一般的に犯行に使用されるスキミングマシンは、技術の進歩とともに、より複雑になってきています。しかし、今回以下のような手口が行われていたことがわかりました。




この事件では、カードの磁気ストライプからデータを読み込むスキミングマシンを使用する代わりに、ATMにカードを入れると出て来なくなる装置が使われました。その間に、簡易カメラと化したiPod nanoを使って暗証番号を入力する様子を撮影します。そして、カードの持ち主が諦めてその場を去った頃にATMへ向かい、カードとガムテープで固定したiPodを回収し、現金を引き出して盗むという手口です。

現代的なスキミングマシンと比較すると何ともお粗末です。ここ最近のスキミングで使われているものは、ワイヤレスでデータを転送するごく小さなカメラと磁気ストライプリーダーからできていて、マシンそのものには情報が残らなくなっています。そのため、不正が起きていることに気付かれにくくなっているのです。

iPodのカメラをこんな風に隠していた手口について警察は「正直に言って、巧妙とは言いがたい」とかなり控えめにコメントしています。




今度から、ATMの上にiPodがガムテープでとめられているのを見つけたら、そのATMは使わないようにした方が良いですよ! って当たり前ですけども。


source: Telegraph

Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文
(山田まり)

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