今年のスーパーボウル、史上初のLED使用で75%省エネ+α

選手にも観客にもうれしい。

2月1日(米国時間)に開催されるアメフトの祭典・スーパーボウルは、今までとちょっと違います。スーパーボウル史上初めて、スタジアム全体でLED電球が使われているんです。これは単に省エネでコストダウンできるというだけでなく、プレイヤーにも観客にもメリットのある大きな前進なんです。

今年の会場となるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムではこれまでメタルハライドランプを使っていましたが、それをすべてLEDに一新しました。LED電球メーカーのCreeと照明器具メーカーのEphesus Lightingの協力により、CreeのLED電球XLamp MK-Rが4万4,928個設置されたんです。これによって消費電力は124万ワットから31万ワットになり、一気に75%ダウンしました。

でもこのLED、省電力だけがメリットではありません。消費電力が少ないのに明るさは2倍近くなり、スイッチオンしてから明るくなるまでにかかる時間もほとんどなくなります。一昨年のスーパーボウルでは試合中に停電があり、そこから明るさが完全に回復するまで20分近くかかったんです。

さらにLED電球が頭上で輝くことで影ができにくく、よりいきいきとした均一なライティングが可能になります。これでプレイヤーにとっても、TV観戦している人にとっても、各選手の動きが見やすくなります。また今まで以上に明るいということは、ハイスピードカメラでより高画質な画像を捉えられるということです。スローモーションのリプレイがますます楽しめそうですよ。

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

(miho)