やっぱり火星に生命体? NASA探査機がメタンを検知

やっぱり火星に生命体? NASA探査機がメタンを検知 1

火星にやっぱり生命体はいた?

NASAの探査機キュリオシティは火星に送られて以来、生命体の鍵となるメタンの存在を探し続けています。そんな中、年末にメタン急増を検知したと発表されたのです。この急激な変化の理由は明確になってはいないそうですが、科学者のみなさんも心のどこかでこれは生命体の存在を期待しているのではないでしょうか。

地球では一般的に、メタンは生物の活動によって大気に放出される成分とされています。そうすると、「火星にも生物が?」と考えてしまいますよね。でも、NASAによると生物活動以外の化学反応などでもメタンが発生する可能性があるため、慎重に調べていかなくてはならないとのこと。

キュリオシティが、メタンを検出するまでは長く険しい道のりでした。他のミッションでは微量ではあるもののメタンが検知されてましたが、今回のキュリオシティでは、火星大気中のメタンのバックグラウンド濃度が低すぎて検出できなかったのです。そのかわりに大気中のガスから二酸化炭素を取り除いてメタンを検知したと科学雑誌サイエンティフィック・アメリカンが説明しています。がんばりました、キュリオシティ!

さらにはこの2ヶ月間火星を動き回り、メタン濃度が通常の10倍に跳ね上がったことを4度も発見。この急激なメタンの増加は生命の存在を期待させる一方、はっきりとした原因はわからないまま。 次回の2020年に出発する火星探査機が何か発見してくれるのを待ちましょう。

Sarah Zhang - Gizmodo US[原文

(リョウコ)