火星探査車オポチュニティ、11年間の冒険

2015.01.26 14:00
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11年前の今この時、オポチュニティは火星の地を踏みました。

NASAの火星探査機オポチュニティ、その火星での冒険がなんと12年目に突入します。11年前の今日、正確には協定世界時刻2004年1月25日午前5時5分、つまり日本時間の26日午後2時分5分に火星に着陸したのです。当初予定されていた火星時間で90日というミッションを遥かに超え、NASAが出した耐用期間の10倍以上もの時を火星で過ごし、未だ現役探検中というなんとも頼もしいオポチュニティ。火星での移動距離は26マイル(約42キロ)にも及び、オポチュニティは人知れず、火星でほぼフルマラソン完走を果たしていたのです。過去11年間の冒険を、NASAのネット推進研究所が動画でまとめています。



この11年間、砂にはまってみたり、マシンに不具合がでたりとオポチュニティには様々な苦難がありました。それを超えて12年目の今、最大の問題はメモリー障害による記憶喪失の気があること。しかし、NASAはオポチュニティを諦めません。不具合のあるハードウェアをリフォーマットし、RAMを使用し、ミッションを継続したいと考えています。プロジェクトリーダーであるJohn Callas氏は、Discovery Newのインタビューにて、オポチュニティについてこう語っています。「オポチュニティは、年老いた両親のような存在。健康に特に問題はなく、毎日ジョギングやテニスなんてして過ごしてはいるけれど、もしかしたら夜中に発作や卒中を起こすのではないか、と。だから、何か起きやしないかと我々はいつも気にかけているんだ」

がんばれ、オポチュニティ!


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Darren Orf - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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