Twitterでストレス減、Facebookは時に逆効果も?

Twitterでストレス減、Facebookは時に逆効果も? 1

ソーシャルネットワーク(SNS)健康に良い面も……。

ソーシャルメディアとストレスの相関関係は、長きにわたって議論されてきたものの、このほどPew Research Centerが発表した、米国内在住の18歳以上の男女1801名を対象にした調査報告によって、ほどよくストレスを解消する利用スタイルが明らかになってきていますよ!

ストレスレベルを測定するPerceived Stress Scale(PSS)の活用で判明した調査結果によると、SNSでコミュニケーションを楽しむ女性は、SNS非利用の女性よりもストレスレベルが最大で21%低下することがわかっています。最もストレスレベルが下がった各サービスの利用頻度の組み合わせは、Twitterへのアクセスが毎日数回、メールのやり取りが日に25通、携帯電話やスマートフォンで撮影した写真を毎日2枚シェアするというもの。一方、男性は女性よりも、こうした家族や友人とのまめなコミュニケーションを好まない傾向があるため、SNS利用で下がるストレス解消効果も女性ほどは顕著に表われていないんだとか。

とはいえ、同調査では、入院・事故・死別・失業など、ショッキングライフイベントを12種類に類別してリストアップし、周囲の親しい人々が、こうした出来事を経験したことを知って増加するストレスレベルにも注目。一般的に男性より女性のほうが、家族や友人の最新動向を素早く察知して反応するため、女性のストレスレベルの急上昇が観察されたものの、Facebookを頻繁に利用する女性ほど、その確率が増して日々のストレスもアップしていく傾向が強いとされていますね。

なお、SNSをめぐっては、本当は使いたくないのに、頻繁にアクセスしてチェックしておかないと友だちからのリアクションが怖いといった、ネットワークに縛られるプレッシャーによるストレスなども各方面で指摘されてきましたが、今回の分析結果では、こうしたSNSのネガティブな圧力を相殺する利点が、SNSで友だちと交流を深めながら情報発信していくことによって認められるとしています。利用スタイルを誤ると健康に悪影響も及ぶみたいですけど、SNSへの投稿が少ない男性などは、新たなストレス解消法として、まめに日々の写真アップとかに取り組んでみるのもよいのかもしれませんよ~。

source: Pew Research Center

(湯木進悟)