グーグルの3Dスキャンプロジェクト「Project Tango」次のステップへ

グーグルの3Dスキャンプロジェクト「Project Tango」次のステップへ 1

なんと言っても、プロジェクト名がいいから応援したくなる。

グーグルATAP (Advanced Technology and Projects)と言えば、グーグルの研究開発部門で、最先端が詰まった夢のある場所だと言えます。ここで、数々のプロジェクトが試行錯誤されては消え、時には世に出て行くわけです。そしてこのたび、ATAPを卒業して次なるステップに進むことになったのが「Project Tango」。3Dスキャンに関するプロジェクトです。

Project Tangoは、実験的なスマートフォンのコンセプトとして始まりました。プロジェクト内容は、パワフルなチップセットと最新カメラを用いて、毎秒25万回3Dデータを測定するというもの。簡単に言えば、ポケットサイズの3Dスキャナーみたいなものですね。

3Dスキャンで周辺データを手早く読みとれるわけですから、活用方法もいろいろです。開発者はこの技術を用いて、360度のヴァーチャル空間ヘッドセットを作ったり、スーパーで棚の中から特定の物を探すためのお客様サポーターとして活用させたりしてきました。

グーグルは、Project TangoをATAPから独立させ、今年後半をメドに一般消費者向け端末にこの技術を搭載しようと、LGとタッグを組みました。ATAPから次のステップに進むということは、グーグルがこの技術に対して本気だということ。次世代のスマートフォンやタブレットにこの技術が組み込まれる可能性がでてきたのです。

グーグルグラスは失敗だったとがっかりしつつも、グーグルはまだまだ元気!

Sean Buckley - Gizmodo US[原文

(そうこ)