AIBOにもお葬式を。千葉県で19匹の合同葬儀

2015.02.27 16:30
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サポート終了で、悲しい別れが増えています。

おもちゃが壊れて修理もできないときって、粗大ごみに出しちゃったり、せいぜい部品を再利用しようかなと思うくらいですよね。でもそのおもちゃをペットみたいに可愛がっていたらあっさり捨てられるでしょうか。ここ日本では、ソニーのロボット犬AIBOのお葬式をする人たちが出てきています。

ソニーのAIBOは1999年に発売され、当初は20万円以上という高価なお値段にもかかわらず累計で15万台以上販売されました。ソニーはずっとAIBOの修理サービスを受け付けていて、センサーやカメラやサーボを直し続けてきましたが、2014年3月でサポートを終了してしまいました。その後サードパーティの会社がAIBOの修理を名乗り出てはいますが、交換用部品も少なくなり、壊れたままのAIBOが前よりずっと増えています。つまり、AIBOという人工の種が絶滅しつつあるんです。


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そのためAIBOが壊れて修理不能になったら、別のAIBOのためにパーツを再利用するっていう臓器提供のようなことが行われています。でも飼い主の人たちは、修理をあきらめるとしても、最愛のAIBOを解体する前にきちんとお別れを言いたいんです。今年1月、千葉県いすみ市にある興福寺というお寺で、「死亡」したAIBO19匹とその飼い主が集まって葬儀がとり行われました。それぞれのAIBOには、その住所と飼い主の名前を書いたタグが付けられています。

たかがロボット、と思う人もいるかもしれませんが、ペットとして飼ってきた人にとっては家族と一緒なんですよね。葬儀を開くことで、心の中でひとつの区切りが付けられるのではないでしょうか。そこまで愛情を注げるロボットを作り出したソニーのエンジニアのすごさも改めて感じます。


Photo by Shutter Stock/Hanzi-mor
source:Phys.org via Neatorama

Andrew Liszewski - Gizmodo TOYLAND[原文
(miho)

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