風船人形までロボットが作る時代

DARPAのATLASは、ロボット工学の最先端を駆使した素晴らしい物ですが、それでも自分で何かを行うとなるとまだまだ動きは遅くて鈍いのが欠点です。ロボットに人間同等の器用さを求めるなら、一番の方法は人間がロボットをパペットのように遠隔操作する事でしょう。

RE2 Roboticsはそれこそがベストなアプローチと考えており、彼らの開発したアームが風船人形を作るデモを見る限り、あながち間違いではないのかも知れません。

RE2が開発したシステムはHighly Dexterous Manipulation System(HDMS)と呼ばれ、その特徴は素晴らしい器用さだけにとどまりません。ATLASのような重いロボットに倒れられた場合、恐らく軽い怪我では済まないでしょう。しかし、HDMSは一般的なロボットの体の約半分の重さで、それでも操作している人間の倍は力があります。

その為RE2 Roboticsは、このシステムを軍用と救助活動の為にデザインしました。このロボットであれば人が操作することで、危険な場所に赴いて爆弾を解除したり、瓦礫から人を救い出す事ができるからです。

しかし、このデモンストレーションを見る限り一番重要なのは、これさえあればピエロはわざわざパーティーに行かずとも、子供に近づく危険を犯さないで風船人形を作ってあげられる事だったりして。

source: RE2 Robotics via IEEE Spectrum

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

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