グーグルマップ10周年記念、ハプニング集

もう10才になるんですね。

2月8日は、グーグルマップの誕生日ってご存知でしたか? 2005年に誕生し、今やナビゲーションのスタンダードとなったと同時に、グーグルマップはイタズラを行うのに最高のプラットフォームともなりました。

今回は10周年を記念して、意図的であるかどうかに関わらずグーグルマップで起こったハプニングの歴史を見て行きましょう。

グーグルマップに猫が誕生

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距離の計測機能でマップにお絵描きは可能ですが、野心的ないたずらっ子がハイキングコースで猫を描いてしまいました。当初は、グーグルマップが新しいマスコットを作ったのかと思ったのですが、残念ながら発見されてすぐに修正されてしまいました。

インターネット男根諮問委員会の開設

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グーグルマップが打ち負かしたのは、それまでのデジタルマップだけではありません。同時に電話帳も過去のものとしてしまった…筈だったのですが、架空の団体や店舗を加えるのがあまりに簡単なのは大きな問題です。例えば、ワシントンD.C.に突如出現した、Internet Cock Advisory Committee(インターネット男根諮問委員会)や、2008年にマイクロソフトがMicrosoft Escort Serviceに名前を変えられてしまった事もあります。どんなテクノロジーにもスパムはつきものですが、グーグルマップの場合それが一際笑えるものになってしまうようです。

ハリウッドサインが消えて、現れて、また消えた

人類の99.999%にとって、グーグルマップで様々な場所を探す事が簡単になるのは素晴らしい事です。しかし、世界的に有名な建造物やモニュメントの近所に住んでいるというマイノリティにとっては、これはとんでもなく迷惑な事だったりするんです。例えばL.A.のハリウッドサイン。観光客はグーグルマップで必死に探しますが、地元の人は見つけてほしくない。という事で、ハリウッドサインは今も消えたままです。

徒歩ナビゲーションが高速を歩かせようとする

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2010年といえば、グーグルマップが誕生して5年。なのでマップの優秀さも現在の半分でした。当時はまだ徒歩のナビゲーションは頼りないもので、グーグル自身もそれを認識してか、歩行のナビには注意が付いて来ました。

歩行者ナビはベータ版です。ご注意ください - ルートは正確でない場合や、徒歩に適さない場合があります。

問題だったのは、この注意がブラックベリーでは表示されなかったのです。勿論それはLauren Rosenbergさんのブラックベリーも例外ではなく、彼女は忠実にナビに従いました。その結果高速道路に辿り着き、車に撥ねられてしまったのです。でもそれって良く良く考えてみると、グーグルマップの所為というよりは、使う側の問題かも…。

実在しない島と都市が誕生

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2012年、グーグルマップではTVドラマのLostと同じ現象が起きていました。Sandy Islandと言う名の島が出現し、消えたのです。理由はといえば、そもそもそんな島が実在しなかったからだそうです。2009年に現れた幻の都市、Argletonも同様です。

でも実在する場所を無視

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フロリダ州の晴れの多い街(名前から勝手に想像)Sunriseが2012年、一ヶ月間グーグルマップから姿を消してしまいました。街を検索すると、そこから300キロ以上離れた場所がヒットしてしまうのです。ここでふと考えが浮かびました。このご時世、インターネットに存在しないなら、果たして本当に存在するのでしょうか?

山の場所を間違える

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地理って難しいですよね。でも、場所の正確さが売りのサービスで、米国で一番高い山の場所を間違えてしまうのはどうなんでしょう。総人口が12人しかいない村が数キロずれても大きな問題ではないかも知れませんが、山となるとちょっと…。

公園に行きたい人々を個人の家に導く

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公園の入り口ではありません。私有地です。グーグルマップが間違っています!ニュージャージー州に住む女性が自宅の庭に立てた看板にはそう書かれています。というのも、地元の公園へのルートをグーグルマップで調べると、ナビが彼女の家の私設車道に導いていたのです。グーグルマップは便利であると同時に、恐ろしい落とし穴もあるのです。

国境紛争を起こしかける

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グーグルマップは国際問題になったこともあります。ニカラグアの司令官はグーグルマップの間違いのみを根拠にコスタリカの一部に攻め込み、国旗を下ろすよう要求しました。戦争を起こそうとするなら、もうちょっと事前に事実確認すべきだと思うのですが、「インターネットに載ってるなら事実」になってしまう世界という事なのでしょう。

グーグルマップ、誕生日おめでとう!

Darren Orf - Gizmodo US[原文

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