東亜重工製バリアブルオーバーヘッドフォン、5月テイクオフ

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一日千秋の思いで待っていました。

きっちりと作り込まれた良質なヘッドフォンが増えてきた昨今ですが、その多くがクラシック、ジャズにピントを合わせています。いんですかねそれで! 何か足りなくはないですか! テクノやエレクトロやエレクトロニカにフォーカスを合わせたモデルってないんですか!

と声を大にしていいたいPerfume科やコーネリアス派やZUNTATA属のみなみなさま。お待たせしました。フォステクス×グッドスマイルカンパニー×Mr.hahnが作ったヘッドフォン「THP-01」がついに発売決定です。

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先日開催されたワンダーフェスティバル2015の会場内で試聴させてもらったのですが、かちっとした鋭いアタックからリバーブ成分がフワッと広がる音作り。開放型ほどライブなホール感はなく、密閉型ほどデッドなスタジオ感はなく。コンクリートのハコでステキなサウンドシステムを駆動させているクラブのトーンに近い。

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構造上音漏れはありそうだし、周囲の環境音の影響も受けそうですが、この絶妙なバランスはオミゴト。FM音源の名盤として名高い「世界樹の迷宮OST」、メーカーの垣根を超えて集結したゲームミュージッククリエイターの共演「FM Sound Module Maniax」を流したら、涙止まらなくなる自信、あります。

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基本自宅でのリスニング用ですが、買ってしまったら積極的に持ち歩きたいですよね。このカッコよさですもの。

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音作りだけではありません。パーツ数150と、プラモデルか!といいたくなるほど多くの部品でもってトランスフォームなバリアブルアームを実現。関節が増える=パーツ数が増えるほど剛性感が失われがちになりますが、「THP-01」はいくら遊んでもがっしりしています。

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昨年から2回に分けておいかけてきましたが、従来の高級ヘッドフォンにはない設計思想にトキメキですよ。

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そして今回、新たなバリエーションモデルも発表されました。

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コラージュアーティスト・河村康輔さんが「大友克洋GENGA展」などで発表した大友克洋コラージュグラフィックを載せた「THP-01 RE:construct Ver.1」(5万5000円・6月発売予定)。

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引き締まったイメージの東亜重工コラボモデル「THP-01 東亜重工製通信用端末・二零式[黒]」(5万5000円・5月発売予定)。

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秋に公開された「THP-01 東亜重工製通信用端末・二零式[白]」(5万5000円・5月発売予定)の価格もデザインも決まりました。

またオールブラックな「THP-01 Stealth Black」(4万5000円・5月発売予定)もテイクオフ。ガンプラとかのデカールでチューンするなら、コイツで決まりでしょう。

source: toon WORKSHOP

(武者良太)