IoTの架け橋“MESH”で未来の家を創造する「ハッ家ソン」

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...って、「ハッ家ソン」って何ですか?

エンジニアやデザイナー、そのほか様々なスキルを持つ人が集まって、お題に合わせたアプリやガジェットを開発。そんなハック&マラソン=ハッカソンなイベントが増えてきています。

一人で考えていると袋小路に入りがち。でもチームなら、今まで想像もしていなかった視点を共有できるし、目の前の壁も突き破れちゃうもの。しかも同じ制限時間内で成果物のクオリティを競い合うライバルチームもいるわけで、「作りたい!」というモチベーションを持つ人なら誰しも燃えあがれるイベントなんですよ。

そして去る1月24~25日にも、三井不動産レジデンシャルマンションモデルルームで「“MESH”で未来の家を創造するハッ家ソンinモデルルーム」が開催されました。

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このイベント、皆さまのご想像通りで、テーマは家×ハッカソン。おうちの環境をIT・IoTの力でより便利にできないか。そして楽しく、わくわくできないかといったお題になっています。

こんな(場所で開催する)ハッカソン、初めて...

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会場となった都内にあるモデルルームは、三井不動産レジデンシャルが手掛ける超高層タワーマンションのモデルルーム。マンションが早く完売したため、役目を果たしてからはこの場所はアイディアソン(アイディア×マラソン)やパパ専用勉強会などが開催されてきたとのこと。

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販売価格は1億円を超える(!?)という高級なお部屋もあるモデルルームなだけあって、その設備は豪華×絢爛です。

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はー。ため息でちゃう。

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2日間という制限時間はありますが、ここでIoTを活用した未来の住環境を想像し、形にするというのは実に! 楽しそう!! 

垣根を越えて実現したコラボレーション

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「ハッ家ソン」は三井不動産レジデンシャル、ソニー、ニフティの共同イベント。住宅と都市計画のスペシャリストである三井不動産レジデンシャル、様々なセンサーのブロックを組み合わせて、エンジニアスキルがない人でも自分が作りたいものが作れるソニーのMESH、そしてインターネットならおまかせなニフティのスリーメンタッグで開催されました。

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「ぼく自身、プログラミングとかできないんですよ。でもMESH×iPadなら、何かできそうじゃないですか」というのはニフティ・貝塚さん。彼が発起人となって、今回のプロジェクトがスタートしたそうです。「スマートホームを普及させるには、MESHなどを用いてユーザーベースでカンタンに作れる環境ができればいいのかなと思いまして。それが今回のイベントのきっかけですね」

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キオクスル食卓・ツクル空間・ツナガル窓など、「少し先の未来の家は家族のコミュニケーションも増える」というテーマの「2020 ふつうの家展」で、2020年というそう遠くない未来のおうちを考えたイベントを開催してきた三井不動産レジデンシャル・町田さん。参加者の皆さんが実際の住環境を元に何を作り出すのかワクワクしっぱなしのご様子。

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そしてソニー・MESH開発チームの善積さん・増田さんから、MESHの使い方プレゼンテーション。SDKの公開は今回が初めてとのことです。

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MESHの基本Tag(ブロック)はLED(オレンジ)、ボタン(緑)、加速度センサ(青)、汎用入出力インターフェース(灰色)。これらをiPadのアプリ上で組み合わせて連動させるそうです。JavaScriptで新たな機能のTagを作ることもできるそうですよ。

それではハッキング現場をご覧ください

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まずはチームに分かれてのアイディアソン。皆さんが考えたアイディアを元に、チーム内でディスカッション。そこからまとめたアイディアを壁に貼り、アイデアウォークで全員がチェック。

そこから人気上位アイディアを現実のものにするべく、ハッキングが行われました。

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こんなVIPな場所だけど、アットホームな雰囲気で。

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マンションの部屋の中というステージで直接MESHを組み込んで、テストを繰り返し。

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元商談スペースで煮詰めていく。

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ブラッシュアップを繰り返し繰り返し。

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中間発表を経て、一日目のスケジュールが完了しました。おつかれさま!

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2日目も午前中からみなさんハック。そしてラストまでスパートです!

みんなが考えた、そして作った近未来の住宅用スマートデバイス...発表です!

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5年後、それこそ2020年のおうちってどうなっているんだろうね。そんな夢と希望と願いと妄想が組んずほぐれつだった「“MESH”で未来の家を創造するハッ家ソンinモデルルーム」も、終わりの時間がやってきました。

各チーム、想像通りのシステム・サービスが作れたのでしょうか。参加者の皆さんと審査員の前で成果発表です。

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審査委員は左奥からデイリーポータルZ編集長・林さん、nanapi社長・古川さん、ギズモード・尾田編集長、Mashup Awards事務局長・伴野さん

尾田編集長はまだジュニアが生まれたばかりなので、ちょっと未来の家がどうなるのかは常日頃から考えまくり。だからこそ「“MESH”で未来の家を創造するハッ家ソンinモデルルーム」で何が見られるのか、今日という日をとても楽しみにしていたんですよね!

成果発表のプレゼンは、みんなが集まっている会場とMESHを組み込んだ現場を中継で結んでお伝えするというスタイルが多く、ライブ感が強烈! 楽しんで作ったから、見ているみんなにも楽しんでもらおうという雰囲気に満ちていました。

全チームの発表が終わり、健闘をたたえ合う休憩&歓談タイムを経て...泣いても笑ってもこれが最後です! 結果発表です!

MA(Mashup Awards)賞を受賞したのはクラウド女子力チーム!

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加速度TagとカメラリモートAPIを使って、毎朝玄関で鍵をとった瞬間に今現在のコーデを記録。翌日以降はアプリの画面を見ながら過去に着た服をチェックして、かぶらないようにすることが可能です。

鍵を取る、という日常をフラグとしているのが面白い! おめでとうございます! 

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ニフティ賞を受賞したのはクローゼットの妖精チーム!

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仕様Tagは加速度センサとカメラリモートAPI、そして撮影画像URIとMESH IDをサーバにアップロードするオリジナルタグ。引き出しごとに加速度センサTagを設置して、引き出しを開ける都度しまっているものを撮影してオンラインにアップロード。

この機能により、収納場所がわからないアイテムをアプリから探せるし、一定期間使っていないものを知らせてくれます。さらには不要アイテムをオークションサイトに簡単出品できる機能も! 便利!

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三井不動産レジデンシャル賞を受賞したのはBath Love 湯幻郷チーム!

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加速度センサとプロジェクタを駆使して、お風呂のドアを開けるとバスルーム内のフォグスクリーンに映像を投影するという素晴らしいアイディア!

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SFちっくなんだけど映し出しているのが“嫁”というのがイカしてる! なおモデルルームゆえお湯が出ません。そこで加湿器を駆使してフォグを出すという苦労っぷりに涙が...。

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最優秀賞(ソニー賞)を受賞したのは仮面ライグーMESHチーム!

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加速度Tag、ボタンTag、LED Tagをヒーローグッズやライトなどに仕込んで、子供がそのグッズをもちながらポーズを取るとテレビや照明をON/OFFしたり、iPodスピーカーを制御したり。独自にヒーローベルト赤外線APIも作っていました。

日曜日のヒーローものの放送時間になると、子供のテンションがMAXになるんですよ。でもサラリーマンのお父さんは、その時間こそテンション最低ランクでいつまでも布団に潜り込んでおきたい。この両者の願いを叶えてくれる魔法のアイテムにもなるんですって。

ボタンTagを押すとiPadの画面に怪獣が表示され、変身や攻撃のポーズをとると倒せるというアプリとの組み合わせも納得の作り込み。手間を省く方面ではなく、子供を楽しませるためという視点に審査員のみなさんもヤラれちゃったようです。

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おめでとうございます! おめでとうございます!

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また特別賞ことギズモード賞は空気をよむミュージッパチームが受賞しました!

スリッパに加速度センサをin。スリッパを履いているときの動きから感情を読み取って、TPOに会わせたBGMを再生するという“空気をよむ”ガジェットなんですよコレ。

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嬉しいときはハッピーな、寝ているときはリラックスできる曲にチェンジ。現状スリッパを履いているときしか使えませんが、汎用性は高そうだし今後に期待できますな!

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実はIoTって、まだまだ一般には知られていない概念です。三井不動産レジデンシャル町田さんによれば、「周りの人に説明しても『何? IoTって?』って話になっちゃうんですよ。概念の話をしてしまうと、それがおもしろいのかおもしろくないのかわからない。だからIoTの要素を少しだけ入れることで住んでいるひとがすごい楽しくなる、ワクワクする、クリエイティブになれるとか、そういう方向性に使えないかなと思っているんですよね」とのこと。

将来的にはIoT、スマートデバイスが暮らしに入ってくることで、家そのものが幸せの形になっていくかもしれない。そんな近未来を僕らは待ち望みたい! だからこそまた開催して欲しいですねハッ家ソン!

source: 三井不動産レジデンシャル

(武者良太)