「キルスイッチ」で世界の主要都市からスマホ窃盗が急減中

2015.02.17 17:15
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テクノロジーの勝利?

アメリカのサンフランシスコ、ニューヨーク、イギリスのロンドン当局が発表したところによると、アメリカとイギリス国内の主要都市で、スマートフォン関連の窃盗の発生件数が顕著に低下しているのだそう。

ここ数年に渡って増加傾向にあったスマートフォンの窃盗件数でしたが、その傾向が去年から一転、減少し始めたそうです。具体的には2013年から2014年で、iPhoneの窃盗件数はサンフランシスコで45パーセント、ニューヨークで25パーセント減少しています。ロンドンに至っては半数に減りました。これはもちろん、素晴らしいことです。でも、一体どうして?

当局はこれらのスマートフォン関連の窃盗件数の低下を、スマートフォンメーカー各社が最近になって次々に導入している「キルスイッチ」機能と関係しているのではないかと見ています。「キルスイッチ」は盗まれた端末が初期化されてしまうことを遠隔操作で防止する機能で、現在アップルやサムスン、グーグルが同社のスマートフォンに導入済み。マイクロソフトも今年中に導入すると言われています。実際に、サンフランシスコでは「キルスイッチ」の導入が去年から法律で義務化しているんです。

サンフランシスコ地区検事のGeorge Gascon氏は、「モバイル業界は次々に魅力的な”新機能”を発表したがるが、犯罪から顧客を守るといった機能こそが本当に顧客を惹きつけるクールなテクノロジーだと言えるだろう」と語っています。今回の犯罪件数の低下を見るに、その発言は的を射ていると言えそうですよね。


source: Re/code

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(Daiya Kawasaki)

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