Oculus RIftのVRは音楽ソフトの操作を、演奏パフォーマンスに変える

デザイン科の学生Bryon Mallettくんは、バーチャルリアリティを使って、なんだかすごいものを作ってしまったようです。

動画を見てみてください。音楽再生と作曲の操作がこんなにかんたんにできるようになりました。やっとOculus Riftを使った広告なんかじゃない、実際に使えるアプリを作ってる開発者が現れたんです。

作曲用のソフトは、使い方がちょっと複雑だったりします。だから、ユーザーのほとんどは外部ツールを使って操作しているわけですが。それでも、まだまだ直感的に音楽ソフトを操作するのは難しいものです。

Mallettさんが音楽製作ソフト「Ableton Live」用に開発した「Pensato バーチャルリアリティー・コントローラー」には、ボタンやツマミが一切ありません。Oculus Riftに映し出されたインターフェースを独自開発した手袋型コントローラーで操作するというシロモノ。

数年前のRazer製ハイドラコントローラー磁気センサーを使うことで、手袋の絶対位置を検出。また、屈折も検出できるので、握ったりする動きも検出できます。

Pensatoはライブで使用することを前提にデザインされていて、セッションビューではタッチや握るモーションのほか、カスタムインターフェース用にいくつかのジェスチャーもプログラムしてあります。

現状、ほとんどのバーチャル・リアリティ用のプログラムがそうであるように、ボタン操作を取り除いてモーションで操作をするPensatoは若干ぎこちない所もあります。でも、何かを握ってそれをどこかに移動させたりすることのできるモーションは、エレクトロミュージックに欠けていた直感的なインタラクションです。

ラップトップを使ったアーティストのパフォーマンスだと、あんまりエキサイトしないことは、みなさんもおわかりでしょう。音楽をよりかんたんに、楽しく演奏したり、作曲したりできるほかに、バーチャルリアリティは、ステージ上のパフォーマンスを、もっとおもしろくする可能性を秘めているのではないのでしょうか。

ステージに立って、魔法使いのように腕を動かして音楽を演奏する。これってすごくクールなことだと思いませんか?

source: Ableton via Synthtopia

Mario Aguilar - Gizmodo US [原文]

(Chiemi)