忙しさを表すライトで同僚と良い関係を

忙しさのバロメーター。

同僚とのよい関係が、生産性に大きく寄与するのはご存知のとおり。

しかし、壁でしっかり仕切られているようなオフィスでもない限り、同僚の存在で気が散らない人はいないでしょう。 悪意はなくとも、談笑したり、通り過ぎる際に声をかけたりするのをやめてほしい時もきっとあるはず。例えるなら、シェアデスクで集中することがいかに困難か、ちょっと想像すればわかるかと思います。

そこで同じ悩みを抱えるGrayNutの人々が開発したのが、同僚に邪魔して欲しくない意思を伝えてくれるライト「Luxafor」です。

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Luxaforは忙しい時は赤、そうでもない時は緑とライトの色で今の状態を表します。操作はあなたのコンピュータから簡単なソフトを使って行います。忙しいときと暇なときを自分で切り替えられるマニュアルモード。使うソフトに応じて自動的に切り替わるオートモード。そして、メール等の新着時に点滅させることのできる通知モードもあります。ただの単機能なライトというわけではないんですね。

ただ、このプロダクトは遠回しですが、少々攻撃的な方法だと感じる人もいるでしょう。赤信号の印象は良くありません。忙しいなら、大きなヘッドホンでシャットアウトする方がまだ感じがいいと言えます。しかしこれによって周りの同僚がどのような状態なのか、お互いに理解し合うことが可能になります。例えば、談笑している同僚に「あっちでやってくれ」と言えない人にとっては、ささやかな抵抗手段として役立つものになりますね。

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現在GrayNutはKickstarterでLuxaforを世界中のオフィスに広めるため資金集めを行っています。目標金額である42,000ドル(約500万円)の出資が集まれば、接続方法の異なる2種類のLuxaforが提供される予定です。

有線版はUSB接続でプレオーダー価格が21ドル(約2500円)に対し、ワイヤレス版はBluetooth接続で52ドル(約6200円)と少々高めです。ただ、デスクのケーブルを1本でも減らしたい人にとっては迷う余地はないでしょう。

Luxaforの開発陣は、早ければ今年の7月には製品を出資者のもとへ届けられると言っていますが、一般的にkickstarterで出資をつのる製品には数え切れないほどの技術的な壁や、時間的な障害がつきものであり、手にできるまではもっと時間がかかると思っておいておいた方がいいでしょう。  

ただ、ここまで長々と語っておきながらなんですが、Luxaforには技術的な革新は特にないと言えます。これは既存の技術を賢く再提案し、同僚との軋轢をなくす手段として用いているからです。ただそれであれば尚更、早くこの製品を市場に出してほしいところですね。

source: Kickstarter - Luxafor via Taxi

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

(小山和之)