米アマゾン、家電販売チェーンの店舗を買い取り、ショールーム開設か?

米アマゾン、家電販売チェーンの店舗を買い取り、ショールーム開設か? 1

まさか日本でも家電量販店が乗っ取られる?

米国内では老舗の家電販売チェーンとなるRadioShackが、いま存亡の危機に直面しています。最新のニュースでは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が同社株の上場廃止を検討する方向で動いているとも伝えられており、全米に展開しているRadioShackの店舗の行方が心配されているのですが……。

なななんと、そもそものRadioShackの経営難の元凶でありライバルとも評されてきた、オンラインで家電製品を低価格販売して急速に業績を伸ばしているAmazon.comが、RadioShackの店舗買い取りへの準備を進めているとの情報が、Bloombergの報道でリークされていますよ!

まだ噂の段階でしかないため、なんら具体的なアマゾンショップの計画はまとまっていないとのことですが、もしも本当にRadioShackの店舗がAmazon.comのショールームへと生まれ変わるならば、アマゾンのサイトで目当ての商品をポチる前に、まずはショールームに足を運び、その場で自分の手に取って商品を比較検討できたり、配送を待たずにスピーディーな商品購入が可能になるなど、Amazon.comにとってメリットは大きいということですね。

すでに家電製品を専門的に扱っているRadioShackの店員を、そのままAmazon.comが雇用して、知識豊富なスタッフを新しいアマゾンショップの運営にフル活用するプランも一部では評価されているんだとか。もしかすると、将来的には日本の家電量販店チェーンにも脅威となるアマゾンショップの黒船が、米国で大成功を収めた後に上陸してくる展開になっていったりして~。

なお、Bloombergの報道では、他にも携帯電話キャリア大手のSprintが、RadioShackの店舗を同社ブランドのショップに生まれ変わらせて、一気に全米で出店ラッシュを加速させる計画の交渉に入っているとも伝えられており、今後の動向が大きな注目を集めているようですよ。

source: Bloomberg

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)