グーグル、有名建築家ダブル起用で本社屋の建替えを設計中

グーグル、有名建築家ダブル起用で本社屋の建替えを設計中 1

ついにゼロから作ります。

グーグルのマウンテンビューにある本社屋、通称「Googleplex」。この建物、実はグーグルが建てたわけではなく、シリコングラフィックス社が建てたものをグーグルが買い取って改装したものでした。もちろん改装する際にはグーグルのこだわりを詰め込んだわけですが、改装から10年近く経ち、遂に建て替えを計画し始めたようです。

New York Timesが報じたところによると、今回の新社屋を設計するのはビャルケ・インゲルス氏率いるデンマークの設計事務所BIG(Bjarke Ingels Group)とトーマス・ヘザウィック氏率いるイギリスのHeatherwick Studioの2社の共同設計とのこと。

グーグル、有名建築家ダブル起用で本社屋の建替えを設計中 2
BIG設計のThe LEGO House

BIG(Bjarke Ingels Group)はデンマークを拠点に、大規模なプロジェクトを手掛けることが多い設計事務所です。有名どころだと上海万博でのデンマークのパビリオンや、近作ではデンマークでLEGOを積んだ様な形をしたLEGOの博物館「LEGO House」の設計が話題を呼びました。

グーグル、有名建築家ダブル起用で本社屋の建替えを設計中 3
Heatherwick Studio設計のUK Pavilion

対してHeatherwick Studioはプロダクトからバス、そして空間まで建築だけに留まらない活躍で有名です。ロンドン五輪の聖火台や上海万博でのイギリスのパビリオンの設計を手掛けており、トーマス・ヘザウィック氏は2006年に最年少で英国の王立芸術協会より王室工業デザイナーに任命されています。

今回設計される新社屋がどのようなものになるのか、詳細は今週中に改めて発表されるだろうとのこと。ただ、伝えられたところによると「天蓋が連続するような建物」になるとか。フランク・ゲーリー設計のFacebookの新社屋や、Foster + Partners設計のApple Campusの後を追ったのかは分かりませんが、グーグルも同様に有名建築家をダブル起用して本社屋の設計に乗り出したわけです。

グーグルが満を持して建てる本社ビル。そこには今後数十年のテクノロジーの未来がかかっていると言っても過言ではないかもしれません。様々な国に独特で革新的なオフィスを持つグーグルの本社屋というだけでも魅力的ですが、BIGとHeatherwick Studioのコラボレーションで生まれる建築がどのようなものか、といった点も非常に興味深いですね。

Top image by Travis Wise(Flickr) CC

source: dezeen via New York TimesBIGHeatherwick Studio

(小山和之)