ハイスペックなCPUの能力、使いきれていますか?

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生かしきれていません!

最近のパソコンやスマホのCPUってすごいですよね。クアッドコアが出たのが最近かと思っていたら、もう8コアのオクタコアたるものが出てきています。でも、どれだけCPUの性能が上がっても、ネットなどを使用する際はその計算能力の10〜20%しか使われていないそうですよ。つまり、80%以上はアイドル状態ということ。そんな余ったCPUの能力を誰でも簡単に活用する方法があることをご存知でしょうか? それはグリッドコンピューティングです。

グリッドコンピューティングとは、インターネット上で多数のコンピューターやデバイスをつなぎ、それぞれに処理を分散させることで、総合的にスーパーコンピューター規模の処理速度を実現する取り組みです。それがなんと医療や科学の研究に役立つんだそうですよ。

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そのシステムを利用したIBMの「World Community Grid」では、世界中のデバイス300万台の余ったCPUの計算能力を集めてエボラ出血熱の治療研究などに役立てているそうですよ。小児ガンの研究では、1台のコンピューターでは8,000年かかるといわれた900万回の仮想科学実験を2年で終了させたというから驚きです。IBMの無限大(mugendai)では、グリッドコンピューティングについて詳しく書かれていますので、気になる方は見てみてください。

みんなから少しづつ集めたCPUの処理能力で、医療や科学の発展に役立てるなんてドラゴンボールの元気玉みたいですね。

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source: 無限大(mugendai)

(前田真希子)