影で見る土星の輪っかよりも大きな輪っか

影で見る土星の輪っかよりも大きな輪っか 1

宇宙は知らないことだらけ。

土星の輪っかと言えば、無数の小さな粒子の集合なのですが、それはそれは大きな輪っかです。全長7万キロと言いますから、そりゃ大きいです。が、オランダのライデン天文台の天文学者は、これ以上に大きな輪っかの存在を追っています。とはいえ、今のところ、彼らが見ているのはその輪っかの影だけなのですが。

巨大輪っかの発見は、惑星j1407の探査中のことでした。この星を観測していると、どうも影になる時間帯があると。データで研究を進めるうち、科学者たちは、j1407の周りに幾重にもなった輪っかがあるのではないだろうかという仮説を打ち出しました。土星の輪っかと同じような輪っか、ただしそのサイズがとんでもなく大きく、何百万キロにも及ぶのではないかという説です。

この視点から最新モデルを作り出した天文学者Matthew Kenworthy氏は、「もしこの輪っかを土星の輪っかと交換して土星にかければ、地球から月よりも大きくはっきり輪っかが見える」とその大きさについてコメントしました。わかりやすいですね。

地球から大きな輪っかが空に見えれば、今までとはまったく違う夜空が楽しめますけどね。あくまで仮説を元にした「もし…」の話です。でっかい輪っかが宇宙のどこかにあるかも、きっとそれよりもっと大きな輪っかもどこかに…。

source: Modeling giant extrasolar ring systems in eclipse via Rochester

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(そうこ)