長野県安曇野生まれなハイエンドPC。VAIO Z&VAIO Z Canvas

2015.02.17 11:38
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こだわりの設計からの高価な価格帯。2015年の市場に、どのように受け入れられるでしょうか。

VAIO株式会社が生まれてから、初めての自社開発自社生産モデルが登場しました。「VAIO Z」は13.3型でマルチフリップ機構の液晶ディスプレイを持つ純粋なノートPC、「VAIO Z Canvas」は12.3型のタブレット(スレートPC)。まずは前者から見ていきましょう。


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VAIO ZのCPUはCore i5-5257U(2.70GHz)/Core i7-5557U(3.10GHz)。メモリは8/16GBで、ストレージは128/256/512GB。かなりのハイスペックです。価格も18万9800円~と、(スペックは違えど)Surface Pro 3が可愛く見えてきます。13.3型ディスプレイの解像度は2560×1440ピクセル


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キーポイントは全体的な完成度の高さでしょうか。沖電気工業と共同開発した静音キーボードは、新幹線のグリーン車で使っていても周囲の迷惑にならないよう打鍵音が小さめ。-20dBくらいになっています。

重さは約1.34kgで、ノートPCとしてはスタンダード。MacBookAir 13インチと同じくらいです。剛性感はWindows勢のライバルより一歩先を行くもの。パネルが固いからキーを叩いたときのたわみも感じません。真上から押さなくても力が逃げないんですよ。文字打ち屋としてはとっても好印象です。


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また自社開発のバッテリーユニット×超集光バックライトで15.5時間の連続駆動が可能。駆動時間はJEITA測定法2.0によるもの。アクセスポイントには繋がっているけどパケットは流れていないという設定なので、実利用時のスコアとはまだ差があるでしょうが、参考値としては信用できるものです。

つまるところ、移動しながら仕事しながらというスタイルであればACアダプタなしでも1日まるごと作業ができそうです。


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内蔵スピーカーのハウジングも大きめ。「100人規模の会議室の端まで音を届けることができる」ボリュームを出すことが可能。リスニングに向いているとの発言はありませんでした。あくまでビジネス用途においての性能追求の一環ですね。


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ディスプレイはもちろんタッチパネル。デジタイザースタイラスも付属します。タッチパッドもそうでしたが、レスポンスよく快適。メモをとったり重点ポイントを囲んだり、目的地までのダイジェスト地図を描くぶんには何ら問題なし。ストレスフリー。


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マルチフリップ液晶はキーボードを前にしたノートPCスタイル、折りたたんだタブレットスタイル、そして対面にいる人に画面を見せやすいプレゼンモニタースタイル(スタンド+タブレットスタイル)の3ポジションがとれます。


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BEAMSとのコラボモデル「VAIO Z | BEAMS」もリリースされますよ。


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そしてVAIO Prototype Tabletの完成形、VAIO Z Canvasもお目見えです。絵を描いたり3DCGモデルをいじったりWEB&紙のデザインをしたり写真データを編集するのに適した、アスペクト比3:2の12.3型液晶がGOOD。解像度は2560×1704ピクセルです。


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一般的なオフィスワーク仕事よりも高い処理能力が求められるクリエイティブワーク。CPUにはCore i7 H(低消費電力版のUじゃない!)を採用し、グラフィクスはIris Pro、SSDも1TBが選択可能です。


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実際に4K動画のRAWデータをリアルタイムで現像・再生できるほどのパワーがあるとのこと。タブレットスタイルでここまでの処理能力を持つ時代になるとは。ひゃー。気になる価格は20万円台後半とアナウンスされています。ひゃー。

デスクトップPCすらリプレイスできるノートPCのVAIO Zと、タブレットのVAIO Z Canvas。確かに高価です。「今は安くなったVAIO Proが買い時なのでは?」という声も散見しますし、VAIO好きの友人もついさっき注文していました。Photoshop CCとATOKと秀丸があれば十分な僕もポチりそうになってます。

でもVAIO ZとVAIO Z Canvasは、従来のPCだと最上位グレードでもストレスに感じるユーザーがいるということに注目し、彼らの労働時間短縮のために作り出されたハイエンドマシン。数万台、数十万台売れるアイテムではないかもしれませんが、その存在価値は非常に高いと言い切りたい。

そして併売されているVAIO Proに最軽量級を、VAIO Fitに据え置きオールインワンの方角を任せることで、VAIO株式会社が考えているパソコンのラインナップが出そろった感じがしますね。


source:VAIO

(武者良太)

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