丸2日は充電不要! ソニー「Xperia M4 Aqua」を早速さわってみた

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これをSIMフリーで出してくれ!

スペインはバルセロナで開催中のMobile World Congress(MWC)におきまして、残念ながら、ソニー「Xperia Z4」なる最新モデルのスマートフォンの発表を行ないませんでした。しかしながら、ミッドレンジモデルの最新作として「Xperia M4 Aqua」が正式にリリースされ、そのコストパフォーマンスに優れた仕様が高評価を集めていますよ~。

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まずは、そのネーミングとなっているアクア(Aqua)が示しているように、Xperia M4 AquaにはIP65/IP68の防水防塵性能が備わっています。長時間の水没にも耐えうるXperia M4 Aquaは、これまでソニーが出していた防水モデルのように、いちいち充電ソケットポートをカバーで覆わなければ防水仕様とはならなかった不完全な仕上がりではなく、キャップ不要のポートを装備する仕様へと生まれ変わっており、まさに普段の利用スタイルのまま水没アクシデントがあっても故障しないタフ性能が備わっていますよ。

おまけにXperia M4 Aquaでは、ソニーが自信をもって公言する、フル充電から丸2日間は再充電を必要としないロングバッテリー寿命を達成! 動作モードを「STAMINA Mode 5.0」に設定すると、2,400mAhのバッテリーを連続48時間は充電不要のまま使い続けられることが実証されているんだとか。解像度は720pとやや控えめな5インチディスプレイながら、この長時間駆動のバッテリー性能を装備したスマートフォンは非常に魅力的ですよね。

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64ビットでオクタコアのQualcomm製「Snapdragon 615」プロセッサーを採用し、2GBのRAM、8GBまたは16GBの内蔵ストレージが備わるXperia M4 Aquaは、決して最新の高性能モデルには位置づけられませんけど、Android 5.0 Lollipopがサクサクと動くスマートフォンであることは間違いありません。145.5mm×72.6mm×7.3mmのサイズの本体ボディーは、サイドが丸みを帯びてホールドしやすく、本体重量も136gと軽くコンパクトに仕上がっていますよ。

バックカメラの性能は1300万画素ISO感度は3200。Xperia M4 Aquaの前モデルとなる「Xperia M2 Aqua」のカメラ性能が800万画素だったことを考えると、大きなバージョンアップとよべるでしょうね。フロントカメラの性能は500万画素となっています。

Xperia M4 Aquaの本体サイドにはシャッターボタンが備わっており、スリープモードからでもカメラ機能を瞬間起動可能ですよ。このボタンを使ってみると非常に便利で重宝しそうです。ちょっぴりボタンが固いようにも思えましたが、ほんの少し遅れてカメラアプリが立ち上がり、すぐ撮影に入れるのはいいですよね。どれだけスピーディーなカメラのスイッチオンを願うかは人それぞれでしょうけど、このスピードでの起動なら、ほとんどのシーンでタイミングを逃さずレンズを構えることができるのでは……。

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さすがにソニーがハイエンドのフラッグシップモデルと位置づけるXperiaのZシリーズのような性能を期待することはできませんが、日本円にして3万円台半ばとなる330ドルで発売されるXperia M4 Aquaは、そのバッテリー寿命といい、防水仕様といい、ミッドレンジでベストなモデルとよべる完成度ではないかと感じています。LTEにも対応するほか、きっちりとNFCのお財布ケータイ機能もカバーされていますよ。

今春に世界各国で発売が予定されるXperia M4 Aquaには、ホワイト、ブラック、レッドに加えて、シルバー(一部市場での限定色)の4色モデルのラインナップが用意されます。日本国内でも、MVNOの格安SIMとセットでお得に販売されたりするといいのにな~。

Gerald Lynch - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)