「アメリカン・チーズ」はカナダ人の発明

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アメリカのプライドを揺るがす衝撃の事実。

フレンチフライがフランス生まれでなかったり、アップルパイがアメリカ生まれでないように、実はアメリカン・チーズを発明したのはカナダ人だったのです。

ハンバーガー等と並んで最もアメリカンな食べ物の一つですが、あろうことかその存在は、人の良いお隣さん無しには生まれなかったのですね。James Lewis Kraftは1874年にカナダで生まれ、1903年にシカゴに移り住み、食品会社を設立しました。J. L. Kraft and Brothersと呼ばれたその会社は、後にKraft Foodsに社名を変更します。日本では森永乳業からKraftの製品が購入できますね。

Kraftは低温殺菌したチーズ製品を作る特許を1916年に申請し、第一次大戦時に米政府の為に生産されました。翌年までに米軍は600万ポンド(約2,700トン)を購入し、戦場で腐らない事を高く評価しました。

1920年台初期、Kraftのアメリカン・チーズは更に改良され、アルミホイルに包まれたブロック型のVelveetaという商品になり、現在に至ります。米ギズのコメント欄では、Kraft氏がアメリカ国籍を得ていた事から彼をアメリカ人だとしたり、いや、二重国籍なだけで彼がカナダ人である事に変わりはない、などとちょっとした論争になっていますが、そもそもアメリカ自体が移民によって作られた国である以上、どこ生まれの誰が作ったという考え方は無意味なのかも知れませんね。

source: NPR

Matt Novak - Gizmodo FACTUALLY[原文

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